楽しいライヴ

bearsmick2012-04-10

今夜は、九州を代表するロック・バンド「ダダ・チャイルド」のリーダー&シンガーであり、今年で22回目を迎える「虹の岬まつり」のオーガナイザーでもあるロクロウのライヴだったのですが、なんと急遽ランキン・タクシーも来ることになって、なんとも贅沢で嬉しいライヴになりました。
ランキン・タクシーとギターのノダチン(ウンチャカ)のユニット「ランチン」!?の九州でのライヴ・ツアーの予定が流れたことでベアーズ・カフェのロクさんのライヴに参加することになったそうですが、ランキン・タクシーと僕は25年以上前からの知り合いでもあり、どうせならとベアーズ・カフェに来てくれたのでした。その場を快く受けてくれたロクさんに感謝です。
ということで、なんとも楽しく贅沢なライヴの始まり始まり。
僕が知っていた頃のランキン・タクシーは、自作のサウンドシステム「タクシーHiFi」での大音量でのレゲエ/ダンスホール・スタイルだったのですが、今夜の「ランチン」は、ノダチンのギターや三線だけをバックにレゲエのトースティング風味の歌を歌うといった、オーガニックでアコースティックなライヴを展開してくれました。そしてそれがまたとても良いのです。


シリアスな歌から、下ネタや笑えるものまで、その振り幅の大きさもランキンの魅力です。そしてそれを支えるノダチンのギター・テクニックも素晴らしいものでした。久し振りに聞いたランキン・タクシー、いやぁ、素晴らしい!もはやレゲエというよりランキンズ・ミュージックと言うほうが正しいようです。
そして、ロクロウは流石の迫力。ギター一本でもしっかりとロックしています。それにしてもよく声が出るもんだと毎度のことながら感心してしまいます。

最後はノダチンと僕も加わってのセッション、ほんとうに楽しい夜でした。

我が家に泊まる三人のミュージシャンたちと、これまた久し振りの深夜のラーメン、餃子&ビール。美味しかったけど身体には悪いな、こりゃ。昔は当たり前のようにこんなことしていたんだけどね。(笑)
家に帰って来てからもまだまだ、宴会と楽しい会話は続いたのでした。
また来てね、ランキン!