楽器は楽しい、音楽も楽しい

bearsmick2012-03-03

今夜は、「やぎたこ」のライヴでした。週末のライヴのためわざわざ横浜から毎週のように飛行機で九州まで飛んでくる「やぎたこ」のたここと辻井貴子嬢、いくら好きなこととはいえその姿勢には頭が下がります。(笑)
というわけで今日熊本空港に着いた辻井貴子嬢を拾ってからベアーズ・カフェに到着のお二人、さっそく楽器をクルマから下ろしてサウンド・チェック/リハーサルです。今回は昨年より楽器の数も種類も増えて(今日は11本)所狭しと並びます。いやぁ、そんな楽器を眺めるだけでも楽しいものです。

今回の目玉は、1910年初頭のジマーマン(ボブ・ディランの名前と同じだ!)製のオート・ハープとアパラチアン・ダルシマー。こんな楽器を目の当たりにする機会なんてそうあるものではありません。こんな楽器をトッカエヒッカエして演奏するのを観る機会もめったにないし、そしてなによりそれらで奏でられるアメリカン・ルーツ・ミュージック〜フォーク・ミュージックのたおやかで豊かなことと言ったら!それにしてもバンジョーフィドルを操るやなぎ、昨年と比べてその腕前もぐっと上がっていました。ちゃんと練習しているんだなぁ、偉いぞ。さすがプロのミュージシャンです。(笑)
というわけで、写真でそんな二人のライヴ・シーンを紹介したいと思います。なんだか音楽が聴こえてくるような気がしませんか?






お客さんはそう多くはなかったけど、ほんと音楽が好きな人が集まってくれて楽しいライヴでした。ライヴ終了後はみんなで楽しい歓談です。というわけでお決まりの記念写真も。

進化し続ける「やぎたこ」のルーツ・ミュージック。二人のハーモニーもバッチリ。まるで若き日のボブ・ディランジョーン・バエズのよう、ちゃんとディランの歌も歌っているしね。(笑)
また来年、更に進化/深化した「やぎたこ」のライヴが出来ますよう、ベアーズ・カフェも頑張らなくっちゃね。今回見逃した人、是非次回は!