ごあいさつ

bearsmick2012-03-01

さて今日から3月です。凍りつくような2月(いや天候のことでなく、懐具合のほうがですが・・・。笑)をどうにかやり過ごし、少しはポカポカ気分に浸ることが出来るでしょうか?
で、今夜は開店とともに若い女性のお客さんがご来店。お友達との待ち合わせに時間を持て余して、つい店に入って来られたそうです。東京や京都にお住まいだったそうで、ベアーズ・カフェのような店にもためらいがないところがなかなかグー!です。そのお友達も(やっぱり東京にお住まいだったそう)初めてのご来店。なんだか気に入ってもらえたようなので、次回も楽しみにお待ちしておりますですよ。(笑)
こいつぁ、幸先良いなぁ!と思っていたら、以前ライヴ時に何回かお見えになったことがある、これまた女性客が仕事仲間を伴ってのご来店。ライヴに来られたくらいなのでもちろん音楽好きな人です。久保田りゅうじ君とも面識があるようでした(熊本市でのライヴを観たことがあるそうです)。
同伴の女性も音楽好きな感じで、店のCDを興味深くチェックなさっていました。こんな若い音楽好きの女性客が増えるとベアーズ・カフェとしてもたいそう嬉しいのですが、実際はそんなにいらっしゃらないのでしょうね。今夜のお客さんも「一緒にここに来れる人がいないんですよ。」とおっしゃっていましたから。ともあれ今後ともよろしくお願いしたいものです。
そんな彼女のリクエストは高田渡のベルウッドからのアルバム「ごあいさつ」でした。うん、なかなか良いご趣味でしょ。このアルバムにはファースト・アルバムと書かれているのですが、実はその前にURCから1枚半の作品が出ています。でもさすがにメジャーからのこのアルバムは、バックにはっぴいえんどなどが参加しているのでサウンド的にも聴きやすく名作アルバムなのは間違いありません。湯村輝彦さんによるジャケットもヴェルヴェット・アンダーグラウンドのバナナに匹敵する素敵なデザインになっています。
さて、春の訪れを待つこの時期に「ごあいさつ」でも聴きながら、新しい人との出会いをきたいすることにします。そして良いごあいさつが出来たら幸せなことですよね。(笑)