あなたにとってロックとはナンですか？

先日ここでも書いたように、故・江戸アケミ君率いるＪＡＧＡＴＡＲＡの作品を聴き直したり、これまた最近発表されたばかりの故・エド（アケミとは別人）が残した作品がＣＤ化されたもの（これについては近々に取り上げるつもりです。）を聴いたりしているので、自分にとってロックとは？ということを考えたりしています。
もちろん自分なりの答えは、もう随分前から持っていたりするのですが（だからこそ今でも地味にロックの店を営んだり、ヘタクソながら自分もバンドやソロで音楽活動もしているわけですが・・・）、江戸アケミ君が「あなたにとってロックとはナンですか？」とステージの上から聴衆に尋ねたり、ロックが単なる手慰みにならないようアジテーションしたりしていたのが、彼の作品の中にも収められているので、改めて考えたりするのでした。
もちろんその答えは、絶対一つということもなく、これが正しい、それは間違っているということもなく、ただ風に舞っているだけかも知れませんが（笑）、少なくても自分に嘘をつかずに残された人生を全うしていきたいものです。だって幸か不幸か僕の人生は、ロックによって導かれ彩られてるのですから。
ともあれ、裸の王様にはならぬよう、気をつけてやっていこうと思います。
蛇足ですが、写真のＪＡＧＡＴＡＲＡのインディーズ時代のアルバム「裸の王様」は、当時ＬＰで２種類？の色違いジャケットで出ていました。僕の持っているＬＰは聴きすぎたのかレコードの溝が減って針が滑ってしまいます。