寒い夜もベター・デイズ

bearsmick2011-12-20

寒い日が続く師走の日に嬉しいCDが届きました。
実はまったく情報も知らなかったモノなんですが、これまた横浜のたけさんから送られてきたもので、毎度のことながらありがたいことです。感謝!
それはというと、僕も大好きなシンガー&ソングライターであるボビー・チャールズ。残念ながら昨年の1月だったかに亡くなってしまったのですが、その彼が1974年にベアズヴィルに残していた幻のセカンド・アルバムの録音が発掘・発表されたものです。
1971年〜2年に録音されて発表されたファースト・アルバム「ボビー・チャールズ」は「スモール・タウン・トーク」や「テネシー・ブルース」といった名曲が収録されていて僕の愛聴盤であり、もちろんLPもCDも持っています。その後も(ちょっと期間が空いた時期もあったけど)アルバムは出ていて、その都度入手してきたものでした。あまり意識したことはなかったのですが、僕はそれなりに相当なファンだということですね。(笑)
で、今回の作品ですが「ベター・デイズ〜レア・トラックス・オン・ベアズヴィル」とタイトルされたアルバムは、詳しいパーソネルは分からないものの、当時のウッドストックに集うミュージシャンたち(ザ・バンドのメンバーなど)にサポートされたウッドストックならではのハート・ウォーミングでゆったりとしたサウンドが詰まっています。そして僕にとっては、何よりもポール・バターフィールドによるハーモニカの音が心に沁みて嬉しいものでした。
時代を超えた素晴らしい音楽を、今現在手にすることが出来、聴く事ができる幸せを噛締めながら、寒い夜をハート・ウォーミングに過ごしたいと思います。