ウッドストックがやってくる

bearsmick2011-12-07

昨年だったか、1969年に行われた世界最初の大型野外フェス「ウッドストック・ミュージック&アート・フェスティバル」を招致した、地元の若者を主人公にした「ウッドストックがやってくる」という本を紹介したのですが、それが映画化されると知って楽しみにしていたのでした。もっとも都会ではとっくに公開されていたようですが、田舎では映画館もないので公開には程遠く・・・な状況だったのです。
ところが、今日の新聞のTV欄を見たら、なんとその映画が放送されるではありませんか。もちろん録画予約して仕事に行きました。そして帰ってくるなりTVの前に陣取り観た訳です。
いやぁ、時代を映し出しています。大人数のエキストラも使っただろうなと思わせる、映画ならではシーンの数々(今まで何度も見たドキュメンタリー映画ウッドストックのシーンも下敷きにしてあって)も楽しめました。もちろんそこに流れる音楽は、慣れ親しんだものですからね。
それにしても能天気に楽しげな当時の雰囲気、いいですねぇ。(笑)もっともそれもこのウッドストックを頂点として、その後はオルトモントの悲劇などある種の負の部分も抱えながら推移していく訳ですが。それでも現在まで続く野外フェスティバルの雛形としてその存在価値は、けっして揺らぐことはないと思います。
ところで、今夜娘が東京に帰る前に家に帰って来ました。先日取り上げたボ・ガンボスのDVDを持ってきたので一緒に観ました。ボ・ガンボスにもウッドストックの精神性を感じます。