トランペットな夜

bearsmick2011-11-26

「ロック・オン玉名」を明日に控えた今夜は、何故かトランペットのジャジーな夜になりました。
というのも仕事で人吉にお見えの赤い335さんことYさん(この夏に初めてベアーズ・カフェに来てもらった京都在住のギタリスト)とその仲間の人がマイルス好きだそうで、1970年のワイト島のライヴ・ヴィデオを観ることになったからです。このライヴ自体はエレクトリック化した時期のマイルスの38分くらいのものですが、前振りというかそこに至るまで当時の関係者、ミュージシャンによるインタビューなどがたっぷり入っていて、けっこう時間がかかるものです。それはそれでとても興味深いモノであるのは確かなのですが、他のお客さんが入って来られたので、ある種アヴァンギャルドな音世界は、大丈夫だったでしょうか?(笑)
その後は、今日某密林から入手したウィントン・マルサリスエリック・クラプトンのDVDを楽しみました。詳細は後日ちゃんとレビューしたいと思いますが、古のニューオリンズ・ジャズをウィントン・マルサリスのトランペットを中心としたジャズ・バンドとエリック・クラプトンの歌とギターで綴る、なかなかイカしたライヴ作品に仕上がっています。
今夜はトランペッターであるMちゃんも来ていたので、けっこう楽しく盛り上がったのでした。
自分の中にはあまりトランペットはなかったのですが、こうやって聴くと良いものだと再確認した次第です。機会があったら僕のバンドでもMちゃんとセッションしてみたいものだと思いました。