20,30,40,50

毎年11月に玉名市の高瀬蔵で行われるイベント「ロック・オン玉名」、ありがたいことに毎年声を掛けてもらっているのですが、今年はディープ・サウス・ドランカーズ（DSD）ではなくてスワンプ・ウォーカーズで出演する事になりました。といっても、これまでのロック・オン玉名に出演していたDSDのメンバーとの違いはサムチンとベッチがいなくて、代わりのドラマーにRYOUSUKEが入って、メンバーが5人から4人のバンドになっただけですが。それでも平均年齢がぐっと下がって、一人メンバーが減った分、大変さも面白さも増えました。
で、今日のタイトルはというと、そのメンバーの年齢ということで、一番下のRYOUSUKE（シヴァギリ・セッション・バンドではギター、そして自身のバンド南SHOTでは、歌とギターを担当しています。曲も作っているし良い才能です。）が20代、ギターのジロー（渋くて良い僕好みのギターを弾きます。）が30代、ベースのナテっちは40代、そして僕が50代と、なんと4人で4世代のバンドになったわけです。まっ、このメンバー編成ではあと一年くらいしかそれも持たなくて、その後は３０代、４０代、とんで６０代になってしまうわけですが。ともあれ、ちょっと前だと考えられなかった年齢でのバンド、これは楽しいですよ。（笑）
という訳で、今月２７日（日）に行われる「ロック・オン玉名」のための練習を、山の上にあるRYOUSUKEのスタジオで行いました。ちゃんと音を出しての練習は今日が初めて、本番までもうチャンスはないので、それなりに気合を入れて練習しました。スワンプ・ウォーカーずもＤＳＤ同様、キメが少ないセッション的な楽なバンドですが（そりゃそうですよね、僕がやっているんですから。）、それでも少しでもカッコつくようには練習したのです。（笑）あっという間に時間は過ぎたのですが、練習というか音を出すのってやっぱり楽しいものです。

「ロック・オン玉名」のフライヤーには、連絡不行き届きでＤＳＤの名前で出ていますが、今回はスワンプ・ウォーカーズです。ご近所にお住まいの人、お時間がある人は是非観に来て下さい。今回は過去最高の１１組のバンドが出演するそうです。いろんなタイプのバンドが楽しめることと思います。そしてなにより玉名の連中の熱いロック魂が美しいのです。