ヴィデオ・プロジェクターで観る

bearsmick2011-09-02

店内にヴィデオ・プロジェクターとスクリーンをセットして、今夜のサッカー・ワールド・カップ・アジア3次予選「日本対北朝鮮」戦に備えていたのですが、残念ながら一緒に応援してくれるお客さんがお見えになりません。それでも声を上げて応援した甲斐があって1−0での勝利、一安心です。(とはいうものの、あれだけ攻め続けてもなかなか点が入らなかったので気が気でなかったのですが)
怪我で出場出来なかった本田の代わりの柏木はちょっと残念な感じでしたが、前の韓国戦に続いての清武と初出場のハーフナー・マイク(194cmのFW)は今後楽しみです。
という訳で、せっかくヴィデオ・プロジェクターとスクリーンをセットしてあることだし、以前TVで放送されたキャロル・キングジェイムス・テイラーのライヴをDVD化したものを観ることにしました。多分このライヴはDVD作品として発表されているものだと思うのですが、当時欲しかったものの買い逃していたものでした。
LAの老舗ライヴ・ハウス「トルバドール」での2007年のライヴの模様を収めたこの作品は、1970年代初頭の感じを意識しているとのことで、バックを受け持つ当時からのミュージシャン、ラス・カンケル(Dr)リーランド・スクラー(B)そしてダニー・クーチマー(G)による渋くて的確なバッキングと2人の歌/コーラスとピアノ、ギターによる演奏がとても素敵です。一見地味な演奏も実はとてもグルーヴィー、ほんと楽曲の良さが引き立っています。
昔の曲を演奏すると、どうしてもナツメロ昔の名前で出ています的な感じに陥ることもままあることですが、これはどうしてどうして、見事に古臭さを感じさせなくて良い具合に大人の音楽になっています。もちろん若い人たちにも積極的に聴いてもらいたいものですが。だって珠玉の名曲揃いですよ、いやホント!
サッカーの予選は、男女共にまだまだ続きます。ベアーズ・カフェで一緒にTV応援しようではありませんか!