こんなバンドやりたいっ!

bearsmick2011-07-28

先日のコメントにQちゃんが書いていたように、今夜仕事で人吉に来ているという山川さんがベアーズ・カフェに来てくれました。なんでも「人吉にはナンもない」とつぶやいていたのをQちゃんが見つけて、ベアーズ・カフェを教えてくれたそうで、店に入ってくるなり(僕も一目見て分かったのですが)嬉しそうな表情、すぐにお友達になれる感じでした。山川さんも「初めてとは思えない、落ち着くなぁ!」と言ってくれました。ありがたいことです。
店内に流れていたテデスキー・トラックス・バンドにも反応、「良いですね、コレ、僕も買います。」と宣言。その一言で音楽の趣味も近いのが判明したので、「デラニー&ボニーの1970年のヨーロッパ・ツアーの映像あるんだけど観たことある?」と訊ねたところ「ない」とのこと、これはもう一緒に観るしかありません。
一緒に観ながら話しているとほんと同じような音楽が好きで、実際自分でも音楽を演っているのがよく分かりました。もちろんお酒も美味しく進みます。こんな至福の状況で仕事が出来るから、儲からない店でも辞められないんだよね。(笑)
ラニー&ボニーの映像に戻すと、当時はまだ無名に近かった夫婦デュオにホンモノの南部/スワンプ・ロックを感じたエリック・クラプトンジョージ・ハリスンが、そのバンドにギタリストとして参加しています。その時のリズム・セクションの3人(ジム・ゴードン、カール・レイドル、ボビー・ホイットロック)が揃って後のデレク&ザ・ドミノスのメンバーになったのは有名な話ですね。
フォンキーでソウルフルな演奏やボニー・ブラムレットの歌を聴いていたら、「こんなバンドやりたい!」とお互い言い合いました。一般的には地味目かもしれないこの音楽性、メンバーを集めるのは大変そうですが、ボニーのようなソウルフルな女性ヴォーカル、どっかにいないかなぁ!大募集です。
今夜は山川君の写真撮り忘れたのですが、あと数日人吉に居るそうなので明日にでも。だって「明日も来ます!」と嬉しい言葉を残して帰っていったんですもの。