レイジー・ボーン(ズ)

bearsmick2011-07-20

名曲「ジョージア・オン・マイ・マインド」の作者でもあるホーギー・カーマイケル、他にもとにかくたくさんのスタンダードとなった作品を残しているのですが、その中に「レイジー・ボーンズ」というこれまた名曲があり、僕が好きなミュージシャンが多数カヴァーしています。
そもそも「レイジー・ボーン」とは、怠け者とか無精者とかいう意味なので、その点をとっても僕にピッタリではあります。(笑)
で、最近、僕の音楽仲間であるナテっちが、得意のフィンガー・ピッキング・スタイルでその歌を日本語でカヴァーしています。彼のブログ「ナテのなで肩〜Let The Good Time Roll」http://tataminasu.blog.fc2.com/にそのプレーがアップされているので興味がある人は観てみて下さい。もちろんyou tubeで検索しても出てくると思います。
そのナテっちが、先日「レオン・レッドボーンって持ってます?」と訊ねてきたのでした。もちろん僕は、レオン・レッドボーンのLPはデビュー・アルバムと2枚目だけですが持っています。ロックがひと段落着いた1970年代中期以降、古き良き時代の音楽にも興味をも持っていた僕にとって、ジェフ&マリアやジェフ&エイモスなどの作品と共に胸に響いてきたものでした。
ということで今夜は、その「レイジー・ボーン」が入っているアルバムを聴きました。みんな古いLPなのでジリジリという針の音と相まって良い具合のノスタルジーさもあります。(笑)それにしてもエイモス・ギャレットのギター、何時聴いても素晴らしいです。

細野さんも今年出したアルバム「HoSoNoVa」でカヴァーしていました。ベアーズ・カフェにも何回も来てライヴを演ってくれているブンちゃんがサポートしている1979年のジェフ&エイモス日本公演のライヴも素晴らしくそして楽しい出来です。

そういえば、ムーニーとケニー井上とのコラボでもホーギー・カーマイケル・トリビュート・アルバムがあるから、それにも入っているはずだよね、探して聴こうと。