嬉しいなぁ!

bearsmick2011-07-16

横浜に住むたけさんからリック・ダンコのライヴCDが送られてきました。
リック・ダンコはザ・バンドのベーシスト&シンガーだった人で、残念ながら1998年だったかに亡くなっています。グレイトフル・デッドとも仲が良かった人で、映画「フェスティヴァル・エクスプレス」の中でも楽しそうにセッションしている姿が観れますし、1997年だったか日本で行われたジェリー・ガルシア追悼の「デッドヘッズ・フェスティヴル」にも参加していました。もうその時には凄く太っていてちょっと辛いところもあったのも事実でしたが。
もちろんザ・バンドも僕の好きなバンドなので、普段からけっこう聴いているのですが、今回送られてきたCDは5種類計7枚という聴き応えがあるもの、その中にはこれまた僕が好きなミュージシャンである同じザ・バンドのピアニスト&シンガーだったリチャード・マニュエルやウッドストックの音楽仲間であったハーピスト&シンガー、ポール・バターフィールドとの共演もありました。
そう大きくはなさそうな会場でのライヴで、アコースティックなノリで楽しませてくれます。もちろんザ・バンド時代の曲をはじめソロ・アルバムからの曲、そして彼ら自身のルーツであるブルース・クラシックスなどがたっぷり堪能できます。
残念なことにこの3人とも亡くなってしまっているので、今後これらのライヴを経験することは叶わないのですが、1980年代のライヴながらこうして残されたことは嬉しいことです。
昨日取り上げたボックスにしろ今回の作品にしろ、当分は聴きまくるしかありません。もっともこれは嬉しくありがたいことなんですが。(たけさん、ありがとう!笑)
まだちゃんと聴いていないので、一通り聴いてみて、また取り上げたくなったら紹介させてもらいますね。