音楽は目を閉じて読む本である

bearsmick2011-06-16

今年の4月6日にベアーズ・カフェにやって来て素晴らしいライヴをやってくれたキーボードとチェロの二人組みユニット「たねかば」のキーボーディスト種田博邦君から、「ライヴを見に来てくれた人に配って下さい。」と可愛いカードが送られてきました。
今年発表されたアルバム「Traveling With Music」(このアルバムにはチェロの蒲谷克典、ドラムには村上ポンタ秀一、ギター濱中祐司といった錚々たるメンバーが顔を揃えています)の宣伝の為のカードなのでしょうが、「音楽は目を閉じて読む本である」を音楽創りのテーマにしている種田君の優しい気持ちが表れているようです。
なんと物理学科に在学中の20歳の時にピアノと作曲を独学で始めたという種田君、その経歴からも分かるように個性的なミュージシャンですが、その分幅広く音楽を捉えているような感じを持ちました。実際ニューオリンズの音楽もブルースも好きだと言っていましたし一見アンビエントに思えるその音楽も自分ではある意味ブルースだと思って演っているというようなことも言っていました。そしてベアーズ・カフェのような店でライヴを演らせてもらってありがたいと殊勝なことも言ってくれます。これじゃ僕も応援したくなるというものです。(笑)
という訳で、先日のライヴに来てくれた人もそうでない人もこのカードが欲しい人は是非ベアーズ・カフェにお越し下さい。