ローリン&タンブリン

bearsmick2011-05-04

ベアーズ・カフェ初期からの常連さんであるMちゃん、他の常連さんだった人たちが、それぞれ結婚したりして足が遠のく中、ありがたいことに相変わらず通ってきてくれている貴重なお客さんです。これもまだ独身だからか、独身貴族のなせる業か?(笑、Mちゃんゴメン!)
そのMちゃんと音楽の話をしていて、僕同様Leyonaが好きだということが分かりました。Mちゃんとは女性の好みも似ているのですが、女性シンガーの趣味も似ているんですね。ということで今夜は一緒にLeyona2007年のライヴ・アルバム「ローリン&タンブリン」を聴きました。
渋谷クアトロでのライヴを収録したこのアルバム、新旧の代表曲を並べてあって当時のベスト的な作品でもあり、なにしろ名うてのミュージシャンたちによるバンド・サウンドも気持ち良く、ほんと良い演奏の良いアルバムなんです。もちろんそこには彼女のハスキーで色っぽいアルト・ヴォイスの歌があってのことなんですが。
それにしてもそのバンド・メンバーのは凄いことといったら!ちょっと紹介しておきましょうか。ドラムは沼沢尚、ベース鈴木正人、キーボードにはエマ−ソン北村、そしてペダル・スティールにマイミクでもある田村玄一他という錚々たる面々です。
かねてから中年音楽ファン/ミュージシャンに評価が高いと言われていたLeyona、そういえば故忌野キヨシローとも「スパイス・マーケット」というバンドを組んでいたこともありました。
タイトル曲からも分かるように、コンテンポラリーなR&Bよりブルース寄りな音楽性が彼女の魅力です。彼女自身アコースティック・ギターをかき鳴らし歌を歌うのですが、ブルース・ハープも自身でプレーします。
何回か彼女のライヴを観たことはあるのですが、また観てみたいなぁ!ベアーズ・カフェでライヴやってくれないかな?!