友部正人ワンマン・ライヴ

bearsmick2011-04-26

やっぱり凄いな友部さん。
今夜は、僕が高校時代にガツンとやられた日本のシンガー、友部正人さんのライヴでした。前回は風太郎とのジョイントだったのでワンマンでのライヴは初めてになります。いやぁ、素晴らしかったです、その存在感といい歌の力、オーラが違います。

休憩を挟み、3時間弱のステージは、凜とした緊張感も漂い、それでいて和やかさもあり、いやぁ、素晴らしい!(笑)ベアーズ・カフェには珍しい満員のお客さんを見ていると、けっこう目をつぶって友部さんの歌世界に浸っている人がたくさんいらっしゃいました。凝ったコード進行があるわけではない楽曲ですが、生き生きとした歌詞とよく鳴るアコースティック・ギターのグルーヴ感が、さすがにベテランといった按配です。

2部の最初の曲が、「ライク・ア・ローリング・ストーン」というのも嬉しかったです。新曲はもちろん(最近も新譜出しているし、創作意欲の衰えは見受けられないところも素晴らしいです)古い歌もまぶしての充実のライヴでした。けっしてナツメロに陥っていないその姿も、とても還暦シンガーとは思えない若々しさで素敵です。
ライヴ終了後もいろんな話で盛り上がりました。気さくで気取らないところも魅力です。僕同様、高校時代からのファンだというあるぽ君、若い世代のMちゃんとりゅうじ君も最後まで付き合ってくれました。で、記念写真をパチリ。

友部さんファンのカミさんは残念ながら帰省中で、今夜のライヴを経験出来なくて悔しそうだったので、代わりに僕がツーショット写真を撮らせてもらいました。(笑)

ベアーズ・カフェをけっこう気に入ってもらった様子の友部さん、またベアーズ・カフェに来てくれると約束してもらったので、次回の機会を楽しみにしています。そうそう数あるベアーズ・カフェに置いてあるCDの中から、ボビー・チャールズのアルバムをチョイスしておられました。やっぱり良いミュージシャンは良い趣味してますね。(笑)