シンディ・ローパー

bearsmick2011-04-19

先日Cちゃんからシュンディ・ローパーの新譜「メンフィス・ブルース」を聴かせてもらいました。シンディ・ローパーがブルース・アルバムを作ったということだったので興味を持っていたのです。
シンディというとどうしてもデビューの頃のはっちゃけた女の子ノイメージが付いて回るのでしょうが、実は僕と同じ年の生まれで晩生のデビュー、ということで若い頃からブルースに親しんでいたことは想像に難くありません。実際自身のコメントでもそのようなことを語っています。
さてその内容はというとアラン・トゥーサンやチャーリー・マッセルホワイト、ジョニー・ラング、アン・ピーブルズといったミュージシャンを起用してのちゃんとしたブルース・アルバムに仕上がっていて楽しめます。ちゃんとルーツとして彼女の中に根付いていたのでしょうね。
そんな折、偶然なのですが今夜のNHKテレビ番組「ソングス」がそのシンディ・ローパー特集でした。親日家でもあるというシンディの今までの映像(中には1989年の紅白歌合戦出場時のものもありました)や今年3月11日(東日本大震災発生の日です!)に来日したシンディのコンサートの様子やスタジオ・ライヴ(トランペット奏者TOKUとの共演)もあって楽しめました。


震災時のコンサートでのシンディの立ち振る舞いは、ネット上でも評価されていたのは記憶に新しいものです。阪神淡路大震災の時にも来日してチャリティー活動で支援してくれたそうです。
当たり前のことですが、ただ可愛い(過去の)アイドルではないんです。これからも可愛いおばあぁちゃんシンガーとして活躍してもらいたいものです。