ワタル・メモリアル・デイ

bearsmick2011-04-16

お薬飲んだのですが、まだ調子は戻りません。今まで「たかが便秘」と思っていた我が身、申し訳ありませんでした。これは立派な病気です。だてホント辛いんですもの・・・。(泣き笑い)
ところで、今日は高田渡さんの命日だということで、1971年発表の名作アルバム「ごあいさつ」を聴きました。いやぁ、今聴いても良いアルバムです。単なるフォークというよりファンキーさも併せ持ったロックを感じますね、僕は。はっぴいえんどキャラメル・ママ(バッキング演奏も担っています)にも繋がるフォーキーなロックです。CDにはボーナス・トラックとしてキャラメル・ママの演奏による「自転車に乗って」のファンキー・ヴァージョンも収められています。
となると、今度は2005年に発表された若い世代による「ごあいさつ」トリビュート/カヴァー集アルバムも聴きたくなりました。「ごあいさつ」の曲順そのままに若いミュージシャンたちの演奏が収められているのですが、それぞれの解釈も楽しいアルバムに仕上がっています。ベアーズ・カフェでもライヴを演ってくれている良元優作君や宮武希さんの歌も聴くことができます。

そういえば、渡さんが亡くなった日は、前の場所にあったベアーズ・カフェの営業最後の日で、大庭珍太と稲葉浩両君のライヴをやっていたのでした。それで訃報を聞いた珍太はライヴ終了後、東京へ戻るべく旅立ったのでした。彼は渡さんとのバンド「ヒルトップ・ストリングス・バンド」のベーシストでもありましたからね。
その珍太とアンサンのユニット「東京タワーズ」と稲葉浩君のライヴも来月14日(土)にベアーズ・カフェで行います。フォーキーでロックな骨太な歌を楽しみましょう!そしてそこにはタカダ・ワタル的なものも見て取れるはずです。