DVD鑑賞、楽しいけど・・・

bearsmick2011-02-22

一旦機材が壊れると、その連鎖が始まるというのはままあることで、僕の周りでも自宅・店を問わず次々に不都合が起きたり壊れたりして、この不景気の折のダブル・パンチで困っています。
プリンターもまだ修理していないのに、今日は店のDVDレコーダーが不具合発生、好きなTVが見れません。店ではDVDレコーダーのチューナーを使ってTVを見ているのです。まぁ、ホントはTVは見なくても良いといえば良いのですが、つい見始めると見たくなるのもありますからね、連続TVドラマなど。(現在放送中の「美しい隣人」は仲間由紀江ファンとしたら見逃すわけにはいきません。なんといっても悪女役ですからね、初の。笑)
そんな訳で、壊れたDVDレコーダーを外して、CDプレーヤー代わりに使っていたDVDプレーヤ−に映像のアウトプットを繋ぎなおしてDVD鑑賞の夜になりました。だってお客さんも来ないし閑な夜なんだもん。(笑)
で、何を観たかというと「フェスティバル・エクスプレス」。1970年の夏、特別列車を仕立ててミュージシャンたちを乗せて、各地でコンサートを行ったという羨ましいイベントの様子を収めた映画です。33年ほど経った今世紀になって封切りされたこの映画、僕のようなロック好きには堪らない映画の一つです。だってジャニス・ジョプリン(このツアーの後、死亡)をはじめ、グレイトフル・デッドザ・バンドといった僕の好きなバンドが出ているのですから。DVDには本編に入らなかったミュージシャンたちのライヴなどボーナス・トラックも満載、当時を語るインタビューも面白いです。
何故、この映画を観たくなったかというと、先日ワタナベ・マモル君と話していた時、彼が最近この映画を見て、グレイトフル・デッドザ・バンドに興味を持ったと言っていたから。確かにザ・バンドのアグレッシヴで勢いのあるライヴ・シーンは圧巻で、レコードでは分からなかった部分で楽しめます。以前にもここで取り上げたかもしれませんが、やっぱり好きな作品です。
その後もボブ・ディランの「ノー・ディレクション・ホーム」の1枚目だけを観て、今夜は時間切れ、明日の夜は続きを観なくちゃ、「ウッドストック」長尺版も観ようかな。いや一人で観るより、誰かと一緒に観たいんですよ、実際。一緒に観てくれるお客さん、大歓迎、大募集です。(笑)