炎のパブ・ロッカー、ワタナベ・マモル

bearsmick2011-02-18

今夜はワタナベ・マモル君のライヴでした。ここ3年、毎年この時期にやって来ては、熱くてロックンロールなご機嫌なライヴを披露してくれています。
残念ながら今夜はお客さんが少なかったのですが、それでも手抜きなしの熱いステージ、思わず手拍子にも力が入っちゃいます。このところ曲がたくさん出来てレコーディング/アルバム化するのに忙しいというような、なんとも羨ましい才能と共に、今夜のライヴの使用ギターはギブソンJ-160E、アコギでもエレキでもない面白い良い音してました。さすがビートルズ時代のジョン・レノンも使っていたギターです。ロックンロールが似合います。そうそう今夜は僕のエレキ用のギター・アンプを使ってもらったのですが、相性も良かったと言ってもらって、僕も嬉しいです。だって最近このアンプ使ってないからねぇ。(笑)

熱唱するマモル君。彼のJ-160Eはスクエア・ショルダーなので1970年代のものでしょうが、なんと3万円で入手したとか、羨ましい!そういえば昨年彼が持ってきていたシルヴァートーンのピック・ギターを見て、僕も欲しくなってつい買ってしまったのでした、同じシルヴァートーンのギター。(笑)
ライヴ終了後は、焼酎(もちろん球磨焼酎)を飲みながら明け方まで語り明かしました。なんといっても「炎のパブ・ロッカー」を自認するマモル君だけあって、ロック/音楽にかける情熱は素晴らしいものがあります。なんでもコレまでイギリスもの中心にしか聴いてこなかったので、最近アメリカのロックに興味を持っているそうです。もっともボブ・ディランは当たり前に聴いていたようで好きだと言ってましたが。そういえば昨年出たアルバム「ザ・セッションズ」には、ディランの影響がバッチリの曲が収められていて、聴いた僕はニヤッとしたものでした。
という訳で、僕が好きなグレイトフル・デッドザ・バンドにも興味を持ってくれたようなので、今後のマモル君の楽曲にどのような影響が現れてくるか、それも楽しみです。
良いライヴでした。もっといろんな人に聴いてもらいたいミュージシャンの一人です。