良い音

bearsmick2011-01-26

今夜は東京からのシンガー・ソングライター松山隆宏さんのライヴでした。唐津の稲葉浩君のお友達で、もう随分前に一緒にやって来てライヴを演ってくれた以来、2回目のライヴでした。
彼の音楽は、いわゆるポップなフォークと分類できるのでしょうか、普段のベアーズ・カフェでのライヴや流れる音楽とはちょっと違うのですが、そこはさすがにプロのシンガー、歌は上手いしギターも上手いです。そしてなにより愛用のギター、1980年製のギルドF-50の音の良いこと!ほんと良く鳴っていました。なんでも京都の老舗ライヴ・ハウス「拾得」のテリーさんから「うちでライヴやってもらった中で一番良い音のギターだ。」と褒められたそうですが、それも納得の素晴らしい音でした。30年間愛情を持ってビシッと弾かれたギターってほんと良い音に育つんですね。僕の愛機もちゃんと弾いて上げなきゃとちょっぴり反省しました。


歌声もギターの音も大きいので、ベアーズ・カフェくらいの狭い場所では生音/完全アンプラグドでのライヴもOK!と言っていたように、途中お客さんに近づいてオフ・マイクでのライヴになりました。やっぱりシンガーは、ある程度大きな声が出ると言うことは必要ですね。
そんなポップでかわいい歌も歌ってくれた松山君でしたが、今夜のお客さんはまるで男祭りの様相を呈していました。が、もちろん女性のお客さんもお待ちしています。普段の営業時もね。(笑)