嬉しいな!

bearsmick2010-12-27

マイミクさんで同じような音楽ファン/ミュージシャンであるジョージ・コエさんから、彼がコンパイルしたCD-Rが送られてきました。デッドも好きなジョージ・コエさん、そこには「ジェリー・クリスマス」の文字が。(メリー・クリスマスにかけたデッド・ヘッズの常套句ね。)これまた嬉しいクリスマス・プレゼントです。内容はと言うとデッドのライヴに始まり、スウィート・ソウルやレゲエ(マトゥンビが流れてきた時、台所に居たカミさんが「懐かしいね。」と言ってきました。そういえば付き合い始めた頃の僕は、レゲエに嵌まっていた頃でした。)、フォークやもちろんロックなど多彩な音楽が収められています。日本のモノは夕焼け楽団の「国境の南」がアナログ落としではいっているのですが、そのほかにもアナログ(LP)からデジタル化したものもあるようで、ここらへんも彼のマニアックさ/好きモノさが窺えて嬉しいです。(笑)

人がどのような音楽を聴いているのかが分かる個人的なコンピレーションは、興味深く面白いものです。もちろんそこには自分が知らないものもたくさんあるわけで、とても良い水先案内人の役割もしてくれるわけですからね。ほんとありがとうございました。
そして嬉しいお知らせも。
ベアーズ・カフェではお馴染みの日倉士歳朗君がいたバンド、「ボブズ・フィッシュ・マーケット」の32年ぶりになるアルバム「THREE DECADES」(写真)が来年の1月30日に発売されます。昨年ホント久し振りに再結成されてライヴを行い、その勢いからレコーディングしていたことは、以前にもお伝えしていたことなんですが、その時の音源は発表に至らず、私家版として出回っていただけでした。ですが、今回はちゃんとというかきちんとした形でレコーディングされての正式な発売ということです。これはほんと楽しみです。日本のザ・バンドとも形容されていたボブズ・フィッシュ・マーケット、その進化/深化したバンド・サウンド&歌世界が、いかに現代にも通用するかよく分かると思います。だってデビューした時は時代が良くなくて割を食った感がありましたからね。
ともあれ、来年はそのボブズ・フィッシュ・マーケットのCDが発売されます。ベアーズ・カフェでもお手伝いとして販売させてもらおうと日本晴レコードに依頼してOKしてもらっています。是非みなさん買って下さい。良質な作品を絶やさないためにもそれなりの売り上げが必要なのは自明の理ですから。
関東地方では、CD発売記念ライヴも行われるようですが、3月には日倉士君のライヴをベアーズ・カフェで行います。更に上手くいけばボブズのリード・シンガー敦賀隆さんのライヴもベアーズ・カフェで行うことが出来るかも知れません。これもまた楽しみです。