アニキー・ア・ゴーゴー

bearsmick2010-12-11

今夜は週末ライヴ三連戦最終日、アニキー・ア・ゴーゴーのライヴでした。アニキこと山浦智生君の今回の九州ツアーも今夜が最終日ということで疲れた身体を鼓舞するかのような素晴らしいパフォーマンスを披露してくれました。(熊本の凜やで一緒だったという鈴木常吉さんから、「アニキはすごいツアーをしているよね、若いからまだ持つんだろうね。」という話を聞いていました。)
喉の調子を確かめるかのように入念にリハーサルをして本番に挑むアニキ、その段階から今夜のライヴが良いことは分かっていたのですが、昨年よりもこなれて進化したライヴ・パフォーマンスで、うちのカミさんも「良い!」とのお墨付きを与えてましたよ。
ベアーズ・カフェでは珍しいキーボードでの弾き語りスタイルで、ソウルフルな楽曲と歌唱が持ち味なアニキですが、時節柄かジョン・レノンの歌を3曲「ジェラス・ガイ」「ストロベリーフィールズ・フォーエヴァー」「ハッピネス・イズ・ウォームガン」を日本語で歌ってくれたのもスペシャルなライヴになった感じがあり、お客さんも喜んでいました。

ライヴ終了後、偶然店に来てライヴを楽しんでくれた若者たち(彼らも感激していました。CDも買ってくれました)とちょっと話をしながら飲んでいたアニキ、日本全国をライヴ・ツアーするようになってまだ2年くらいらしいですが、こうやって徐々に全国にファンが出来ていくのでしょうね。
今夜のベアーズ・ライヴのライヴの後(今夜は我が家にお泊りですが)、一人でクルマを運転して川崎の家に帰って、3日後には札幌でライヴだそうです。けっこうタフなライヴ・ツアーですが、自分の歌を聴いてくれる人がいるところに飛んでいくというツアー・ミュージシャンの鑑みたいなアニキ、来年もまたベアーズ・カフェに来てもらいたいものです。