(極私的)ギタリスト・ベスト10

bearsmick2010-11-29

僕はギターを弾きながら歌うもののけっしてギタリストではありません。音楽を聴く時もギターの音色やフレーズを中心に聴くことも基本的にはありません。もっと全体的なノリというかフィーリング(古いなぁ!笑)を重要視している音楽ファンです。
そんな僕ですが、好きな音楽はルーツ系のロックなのでどうしてもギターの比重が大きな音楽を聴くことになります。で、めったに買うことがない雑誌「ギター・マガジン」の12月号の特集が、『ギター・マガジンが選ぶ!史上最も偉大なギタリスト100人』というものだったので、つい興味を持ってしまって久し振りに買ってきたのでした。
それにしても好きとか上手いでもなく、偉大というのがなかなか曲者です。この雑誌の読者は基本的にギター・プレイヤーだと思うのですが、自分の得意なジャンルや影響下にあるギタリストを選ぶというのは、選者も同じでしょう。その意味で一等賞に輝いたのがジミ・ヘンドリックスというのは納得できました。その他の99人が誰なのかは、興味がある人は各自調べてみて下さい。もちろんベアーズ・カフェに置いてあるので、パラパラとめくりながら飲むのも楽しいかと思いますよ。
っというわけで、僕も好きなギタリスト・ベスト10を選んでみました。僕の場合あくまでも「好きな」です。
1.ジェリー・ガルシア(48位)
2.エイモス・ギャレット(38位)
3.J・J・ケイル
4.ジェシエド・デイヴィス
5.ライ・クーダー(43位)
6.クラレンス・ホワイト
7.デュエイン・オールマン(22位)
8.ジミ・ヘンドリックス(1位)
9.ローウェル・ジョージ(68位)
10.デレク・トラックス(86位)
と、こんな具合です。カッコ内はギター・マガジンの順位です。僕が選んだ3人は入っていませんが、歌心がある良いギターを弾くギタリストです、けっして派手ではないのですが。
こうやって見てみるとニュアンスで聴かせるギタリストとスライド・ギタリストが好きなのがよく分かりますね。ジェリー・ガルシアやジミ・ヘンといった単なるギタリストという枠を超えたミュージシャンも好きなのも我ながら納得です。
寒い夜長、一緒に、彼らの暖かく優しいギターや激しく燃え上がるようなギターを聴きながら美味しいお酒でも飲もうじゃありませんか!
それにしても亡くなったギタリストが多いな。若い人はデレクだけか・・・。(笑)