ファンクなベースに酔いしれる

bearsmick2010-11-26

参ったなぁ、僕のデスクトップPCが起動しなくなりました。とうとうこの日がやって来たかと半ば諦めつつも慣れないカミさんのノートPCで書いています。先日から無線LANも不都合で繋がらなくなっているので、このところPC作業はイマイチ調子があがりません。
そんなイマイチな中、今夜のライヴは素晴らしかったです。友人のレ・ピッシュのベーシスト、タツ曰く「日本で一番ホットなファンク・ベースを弾く」ベーシスト藤井裕さんが相棒のイカ松を引き連れての昨年に続いてのベアーズ・カフェでのライヴでした。
最初はギターを弾いて新曲を中心に歌っていきました。故・キヨシローのバンド「ラフィ・タフィ」のベーシストでもあった藤井さん、キヨシローの影響で自分でも歌うようになったそうです。上田正樹とのバンド「サウス・トゥ・サウス」時代の歌も披露してくれたのも僕のようなオールド・ファンには嬉しいものでした。


ジャンベイカ松さんは、実は相当のブルースマンのようです。昨年は無かったエレクトリック・ギター、その音色といい歌といい良い味出しています。


後の半はギターをベースに持ち替えてブリブリのベース・プレーが続きます。やっぱりベースだと格が違います。ベース・ソロであれだけ場を支配出来るのはすごいことだと思います。好きだというジャコ・パストリアスの難しそうな曲もアンコールで飛び出し、ほんと凄いものを目の当たりにした気分です。
今夜のお客さんは、オープンマイク・ライヴ&セッションの常連さん(ツルZEE曰く「オープンマイカー!?」)が多かったのですが、みんな刺激を受けたでしょうね。ライヴ終了後もたのしくおしゃべりに花が咲きました。DSDのベーシストでもあるナテっちは、ちゃっかり藤井さんの隣の席でいろいろと話していたようです。今後の彼のベース・プレーが楽しみです。(笑)
ということで恒例の記念写真。

いやぁ、とても楽しく刺激的なライヴでした。藤井さんの歌は確かにそんなに上手くないのですが、本物のパフォーマンス力があるのは間違いありません。また来年のライヴを約束して帰っていかれたのでした。