HOUちゃんライヴ

bearsmick2010-11-19

多分、プロのミュージシャンではベアーズ・カフェ初めての投げ銭でのライヴです。ライヴを観た人が、思い思いに回ってきたカゴや箱にミュージシャンへのギャラというかオヒネリを入れる仕組みです。もちろんプロのミュージシャンですので最低一折出来るお札でお願いしました。(笑)読んだ本によるとボブ・ディランもニューヨークに出てきた当初は、そんなシステムの店(カゴを回すので文字通り「バスケット・ハウス」といったそうです)に出演していたそうです。
九州を縦断してライヴを行ってきた宮崎のHOUちゃん、りゅうじ君に連絡があったそうで急遽今夜のライヴになりました。HOUちゃんは今までも何回かベアーズ・カフェでライヴをやってくれたこともあったし「球磨ロック」にも出演したこともあったのですが、連絡先を知らなかったからね。(汗)最近のライヴやCDの評判も良いし、久しぶりなので僕も楽しみにしていました。
先ずは、久保田りゅうじ君が数曲歌って場を暖めます。彼もたくさんのライヴをこなしているので貫禄もついてきました。良い歌を歌います。そしてギターも上手くなっています。まだ20代だし人吉期待のシンガー/ミュージシャンです。

ギターの弾き語りだけでなく、振りをつけてのアカペラなど、ショー・ビズではないホンモノのエンターテイメントで楽しませてくれたHOUちゃん、噂どおりの素晴らしいパフォーマンスを披露してくれました。




もちろんりゅうじ君とのセッションもあり、遊びに来てくれた708のジャンベとの共演も楽しいものでした。そして宮崎の民謡や絵本を使った読み語り、アンコールでは美空ひばりの「お祭りマンボ」も飛び出すなど、レパートリーやキャパの広さも魅力です」。

この旅の連れである愛犬ビンギ、とてもオリコウさんな犬で、ライヴ中も大人しくHOUちゃんを見守っていました。赤目ならぬ青目の写真が、そのオリコウさん振りを物語っているようです。(笑)
とても幸せな気分になった今夜のライヴでした。また来てもらいたいものです。