日本のロックも40年

bearsmick2010-11-04

某国営放送のBSで「ロック誕生」という日本のロックに焦点をあてた番組が今週の月・火・水と放送されました。来週にもその続きが放送されるので、それを観てから取り上げようかと思っていたのですが、今夜は若いO君と一緒に1975、6年に行われた「夕焼け祭り」や日比谷野音でのロック・コンサート「ショーボート・カーニヴァル」のDVDを観たので、ついそのことも書き出しに使ってしまいました。詳しいことはまた来週にでも。
その番組には、当時を知るミュージシャンや関係者が出てきて当時を語ってくれるのですが、来週の8日放送分には、先ほど「日本のロック&ブルース大全」を監修した増渕英紀さんが出演されるそうですからね。
それにしても発売されたばかりの「日本のロック&ブルース大全」CD10枚を聴いているこの頃に、バッチリのタイミングでの放送です。ユーキャンと某国営放送つるんでる?と思っちゃいますよね。(笑)
話を元に戻すと、O君が生まれたのが1975年だそうです。僕はもちろんもう大人(身体だけですが。笑)でバイトに明け暮れ、毎日ロック喫茶やバーに入り浸っていたバカな大学生でした。
O君は、真面目な青年で音楽好きなので、当時の映像を食い入るように観ていました。一般的にはほとんど知られていなかったバンドやミュージシャンの姿や演奏をどのように感じたのか気になります。今度ちゃんと訊いてみることにします。
僕はといえば、観る度にこの頃から変わってないなぁ、進歩していないなぁと思うばかり・・・。よく言えば、その当時に自我を確立していたんですね。(笑)
我が国のロックが誕生してから40年ほど経ったのですが、一生ロックと付き合っていこうと思っている人はどのくらいいるんでしょうね。
まっ、そんなに堅苦しく考えることもないのでしょうが、好きなロックとお酒を飲みながらバカ話するのは確かに楽しいですから、ベアーズ・カフェはそんな場所でありたいと思っています。
写真は、当時、日本のミュージシャンでは一番好きだった久保田麻琴さん。うん、かっこいい!そのファッションも音楽も僕に与えてくれた影響は大きいです。(笑)