日本ロック＆ブルース大全

「日本ロック＆ブルース大全」というＣＤ１０枚のボックス・セットが出ると知ったのは、ミクシイのコミュででしたが、その監修を今年の僕の上京時にも会った、信頼する音楽評論家というか昔からの知り合いの先輩という感じの増渕英紀さんがされているので、箱物には目がなくベアーズ・カフェという音楽の店を営んでいる僕は絶対に買わなければならないと思っていたのでした。
そして今月、とうとうというか無事に発売されたので、ネットでポチっとオーダーしていたのが今日届きました。
レコード会社各社から出ていた音源を縦横無尽に１９６０年代から８０年代にかけて網羅してあるので、権利問題も含めて大変な作業だったと思うのですが、そんな性質上、発売元は通信教育で有名なユーキャンからとなっています。
ＬＰサイズの箱にＣＤ１０枚と歌詞のブックレット、そしてこれが一番の目玉なんでしょうが、９０ページに及ぼうかという解説書。それには当時の貴重な写真もふんだんに収められていて素晴らしい出来です。増渕さんをはじめ、これまた友人の川村恭子さんの文章もバッチリ、いやぁ、お宝がまた一つ増えました。
今夜は金曜日の夜なのに凄く閑だったので（毎度のことながら・・・、泣）ＣＤを聴きながらその解説書を熟読しました。ＣＤの方は１０枚もあるので、半分の５枚を聴くのが精一杯だったのですが、さすがに聴き応えはあります。
以前、やっぱりポニー・キャニオンから通販オンリーで出ていた同じＣＤ１０枚組みのボックス・セット「Ｊロックの細道」というのも持っているのですが、今後聞き比べるのも楽しみです。出来たらそのことは今後ここで書いてみることにしますね。
この「日本ロック＆ブルース大全」に興味がある人は是非下記のＵＲＬに飛んでみてください。内容が分かります。なかなか凄いです。
http://www.u-canshop.jp/rock/
キャッチ・コピーの「僕はロックで自由になった−。ブルースを聴いて大人になった−。」なんとも自分の人生を言い表しているじゃありませんか。（笑）
１３９アーティスト全１５０曲に及ぶこのお宝箱、さぁ一緒に楽しもうではありませんか！
ということでベアーズ・カフェは、ア・ナ・タを待ってます。