エイモスまで2m

bearsmick2010-09-30

いやぁ、素晴らしかった!ジェフ&エイモス熊本公演。会場が「フェリシア」という程よい広さのパーティー会場だったこともあり、左端だったけどステージ最前列の陣取った僕からのエイモス・ギャレットさんまでの距離は、実に2m、ジェフ・マルダーまでも4m足らずという近さ。オマケにステージもないんだから、同じ部屋で演ってもらっている幸福感を味わうことが出来ました。
ベアーズ・カフェの音楽仲間総勢8人で出かけた今日のコンサート、先ずは久しぶりの熊本シティを味わうことから始まりました。
今夜泊めてもらう「凛や」に寄って、コーヒーを頂き、会場の近くの駐車場にクルマを停め街中に繰り出しました。やっぱり喉を潤さないとということで、見つけた「角打ち」(酒屋内にある酒場)で軽くビールを一杯頂いてから会場の「フェリシア」に開場時間に到着。普段時間ギリギリのことが多い僕にしては、その張り切り方が分かろうというものです。そのおかげで上記の良い席が確保出来たのですね、うん良い感じです。(笑)
フェリシア」の飲み物も一杯¥500で量が多く入っていて嬉しかったなぁ、ついバーボンを飲み過ぎてしまいます。そのおかげもあってかライヴ中も楽しくて仕方ありません。(笑)


確かにお歳のエイモスさん、最初はちょっとおぼつかない指さばきで一抹の不安もあったのですが、演奏が進むにつれて安定感が増しいつものあの素晴らしい音色とフレージングで魅了していきます。そして二人のギターの絡みも良く、ジェフさんの歌がまた上手いんだよね。ほんと聴いているだけで顔がニヤケていくのが分かります。他のところでは、日本人のサポート・ミュージシャンが付いたそうですが、二人だけでの演奏もまたこれはこれで良かったと思います。
今年亡くなった盟友ボビー・チャールズの曲やオールド・タイミーなブルースやジャジーな曲、そしてエイモスのギターが光る「スリープ・ウォーク」など、これまでLPやCDで何回も聴いてきた曲のオン・パレード、ほんと素晴らしかったです。
ライヴ終了後にセット・リストをパチリと。

記念にTシャツも買ったし、持って行ったLPとCDにサインをもらうために並びました。以前宮崎でのエイモスさんのライヴの時にもらっていた「ジェフ&エイモス」のLPに今日ジェフさんからサインを頂いたので、ちゃんと二人分のサインが並び、これまた嬉しいです。





毎回、こうやってサインをしてくれるミュージシャンたち。ライヴも終わって疲れてらっしゃるだろうに、ほんとありがたいです。このような小さな会場だからこそ可能なのかもしれませんが、アタマが下がります。そしていつも素晴らしいライヴを招聘してくださるトムズ・キャビン/麻田さんにも感謝です。
さてライヴを堪能した人吉組8人と元常連(現熊本在住)のテッちゃんを加えた僕たちは、ベアーズ・カフェでライヴをやってくれたcobbyちゃんのお店「rupa」に場所を移してまた楽しく盛り上がりました。写真撮ることも忘れてしまうほどにです。(笑)
それからまた「凛や」に行って、またも楽しく飲食。噂の「唐揚セット」を頂いたのですが、確かに美味しい!でもこんな深夜に食べたらダイエットもクソも無いですよね。(笑)


チカちゃんの優しい心遣いもありがたかったし、なにより音楽仲間と一緒の今回のライヴ・ツアー、ほんとに楽しかったな。