サッカー好きのナイスガイ

bearsmick2010-09-28

今夜は、2年ぶりとなる鬼頭つぐる君のライヴでした。てっきり昨年も来ていると思っていたんですが、本人曰く2年ぶりだということなのでそうなんでしょうね。歳をとると時間の流れも記憶も曖昧になってきます。(笑)
そのつぐる君(本人はつぐさまって呼んでもらいたいそうです。笑)、浦和レッズのサポーターで自分もプレーするサッカー・フリークなんですが、彼も寄る年波には勝てないらしく、最近は若者チーム相手に大負けしているそうです。その分ギターのテクニックは上達したのか?(元々上手だとは思いますが、笑)、今夜のライヴは素晴らしい出来でした。


20年愛用しているというギルドのギターもすごく良い音していました。やっぱり弾き込むと良く鳴るんですね、僕もちゃんと弾かないとねとちょっと反省。
ところがそのギルドの5弦が続けて2回切れるというアクシデント。ということで最後は壁に掛けてあるぼくのギブソンでの演奏になったのですが、音質は違うものの僕のギターも良い音するなぁ!と再認識。ちゃんと弾いてあげなきゃね、ヤッパリ。(笑)

これまで4枚のアルバムを発表しているつぐる君、違った、つぐさまですが、今年2月14日に発表したという新作CD「tsuguroots〜I have done it by myself〜」は、そのタイトル通り、彼のルーツともいえる楽曲を彼なりにカヴァーした作品集に仕上がっています。それまでのアルバムはオリジナル作品で占められていたので、今回は自分の足元を見つめ直しての今後への意気込みを表明したものなのかもしれません。

アカペラで歌われるジャニス・ジョプリンの「メルセデス・ベンツ」をはじめ、ジャズやブルース、R&Rなどのアメリカン・ルーツ・ミュージック、そしてビートルズ「サムシング」、ボブ・ディラン「天国の扉」をアコ−スティック・ギター一本での弾き語りで、飽きさせることなく聴かせてくれます。
今夜のライヴ終了後、この新作はもとよりこれまでの作品全部を大人買いしたOさんをはじめ、ほとんどのお客さんがCDを買い求めたという事実が、今夜のライヴの出来を物語っていると思います。
そうそう、深夜二人で近所のラーメン屋さんにラーメン&餃子を食べに行ったのですが、これでまた体重は間違いなく増えてるな、頑張って歩かないと・・・。(笑)