ロックを感じる弾き語り

bearsmick2010-09-24

お客さんが来ないからと、ボケ〜としてTVのヴァラエティ番組を観ていたら、あきぼんが元気にやって来ました。そして開口一番「今日もリクエストがあります。花田裕之さんの弾き語りのCDを以前聴かせてもらったことがあるんですが、良かったら聴かせて下さい。」とのこと。もちろん僕に異論があるはずも無く、積み上げられたCDの中から無事に発見、一緒に聴きました。
昨年の5月にベアーズ・カフェにやって来て、アコースティック・ギターでのソロ・ライヴをやってくれた花田君、その佇まいも含めてロックのギタリストが歌うカッコよさというものを感じさせてくれました。
で、そんなロック・ギタリストがアコースティック・ギターで弾き語るスタイルのお手本になっていると思えるミュージシャンにニール・ヤングがいます。
ということで、あきぼんにニール・ヤングを聴いてもらおうと思って、ニール・ヤングアコースティック・ギターをとっかえひっかえしながら、ギター一本とハーモニカ、そして歌というシンプルなステージングで自身の素晴らしい楽曲を披露してくれる作品「シルヴァー&ゴールド・ライヴ」を観ました。
たまにベース・ランニングやリフを入れるものの、基本的にはコード・ストロークのギター、そしてハーモニカと歌というライヴ・スタイルは、あきぼんにもなにかヒントになったようで、納得&爽やかな顔つきで帰っていきました。次回のオープンマイク・ライヴが楽しみです。
ぼくもヘタながらギターを弾いて歌っているので、いろんなミュ−ジシャンやシンガーのやり方には興味があります。そして歌があるのなら、その歌をいかに効果的に引き立たせることが出来るかを考えてギターやハーモニカを奏でたいと思います。
フォークやカントリー、ブルースやロックなど、それぞれに違いがあるにしろ、結局はいかに表現するかということ、たとえアコースティック・ギター一本だけだとしてもしっかりロックを感じる、そんな音楽が好きです。