若者よ、ディランを聴け!

bearsmick2010-09-15

よく音楽のことを書いているので、始終音楽のことを考えているのかというと、決してそんなことはありません。もちろん家にいる時の相当な時間と店で仕事をしている時は、ずっと音楽を聴いています。というか鳴らしています。でも実は、けっこう人に言えないような妄想とかしていたりして。(笑)
ということで、今日もまた音楽ネタで書いてみよう。だってそうそう毎日のネタ無いんだもん。
今夜は、開店と同時にあきぼんのご来店。最近よく来てもらっています。きっと彼は、一つのことに入り込んだら気が済むまで突き進む、そんな性格なんでしょうね。で、いつもガンボとビールをオーダーしてくれて、ボブ・ディランをはじめ音楽を真剣に聴いたり、そのことについての意見を求めて来たりします。根が真面目なのは良いことですが、あまり気入れすぎないようにね。と老婆心ながら思ったりもして。ほんとありがたいお客さんなんですから。飽きられて来なくなるのが怖かったりもするし・・・。(笑)
そんなあきぼんの次は、オープンマイクにも参加し始めたA君もご来店。これまた偶然、彼もまた「ディラン聴いてみたいんですけど、何を聴けば良いですか?」との質問です。
ホントは全部!って言いたいところですが、若い人にはそれも無理だったりするので、自分が好きなものを薦めることになります。というかこのブログ読んでいれば、なんとなく分かりそうですが。(笑)
ということで僕のお薦めは、1960年代の「フリー・ホイーリン」(毎度言ってるけど、このジャケ写真には憧れるなぁ!笑)「追憶のハイウェイ61」「ブロンド・オン・ブロンド」。70年代は「血の轍」。そして21世紀に入ってからの作品「ラヴ&セフト」や「トギャザー・スルー・ライフ」。是非聴いてみてね、若者たち。あっ、まだちゃんと聴いたことがない人たちもね。