ソウ(ル)なんです

bearsmick2010-08-30

VHSに録り溜めたヴィデオをDVD化する作業は、まだまだ続いています。もう相当数やったと思うのですが、まだ持ってっても良いなと思うものもあったりします。もっとも今後観ることがあるのかは疑問ですが。こんなとごろにも、なんちゃってコレクター気質というかケチンボ/貧乏人気質が覘いたりしますね。(笑)
昨年、某国営衛星放送で放送された英国BBC製作の音楽ドキュメント番組「ソウル・ディープ」も全6回ともしっかりVHSテープに録画していたのですが、このところそれをDVDに変換しつつ観直していました。第一回目の「ソウルの誕生」から最終回の「ヒップホップ時代のソウル」まで今回もまた興味深く観ることが出来ました。
元来、そんなコアな黒人音楽ファンというわけではないのですが、ロックを好きになってその元になった音楽を堀下げていくと黒人音楽にぶち当たるのは必然的なこと、それがまた音楽の宝庫と言えるものだったりするので、一気に世界が広がったものです。
という訳で、現代のR&Bやヒッピホップには、あまり接点はないものの基本的な黒人音楽はそれなりに聴いてきました。特にR&Bからソウル、そしてファンクに至る流れは今でも大好きで、日常的に聴くことも多いです。
そんな個人的な日常とリンクするかのように、先週末ナテっちから「SOULなんです」という彼がコンパイルしたCD-Rを貰いました。1960年代から70年代にかけてのソウルの名曲がずらりと収められたこのコンピ、いったい君は幾つ?とツッコミを入れてくなったりするのですが、いやぁ、聴いていて気持ち良いです。さすが、ナテっち、良いセンスしてます。(笑)
家で聴いていると、カミさんも「これ良いねぇ。」と言って来ました。もっとも僕も好きな曲が多く収められていて、聞き覚えある曲が多いので、自然に反応してしまうのかもしれませんが。それに「そうなんです」と「SOULなんです」を掛けたタイトルもナイスです。(笑)
冒頭の写真は、そのソウル・ディープ第一回目の主役だったレイ・チャールズ。そういえば先日ここで取り上げたCD5枚組で¥3300のシリーズにレイ・チャールズのもあったなぁ、これも是非買いに行かないとね。