BLUES’N ROLL な夜

bearsmick2010-08-23

ほぼ一年ぶりの三宅伸治さんのライヴです。昨年は遠くからはるばる来てくれた人がいらっしゃったりして大盛況だったのですが、今回は前売りチケットの売れ行きがあまり芳しくなかったのでちょっと心配していたのでした。が、昨年ほどではなくてもそこそこお客さんが来てもらって一安心です。普段のベアーズ・カフェでのライヴと比べて、女性客が多いのが、さすがロック・スターという感じです。(笑)今日も一番乗りのお客さんは、はるばる福岡からお越しの女性でした。
ベアーズ・カフェでライヴをやるミュージシャンたちは自分でクルマに機材と楽器を積み込んで自分で運転してきる人が多いのですが、さすが三宅さんは一寸違います。昨年はローディーの若者と二人だったのですが、今日はプラス、マネージャー?のTさんも一緒の三人です。こんなところにもちょっとメジャー感が漂います。(笑)
ということで、早めに到着して、さっそくローディー君が一人でテキパキとセッティングしていきます。そして音作りもしたところで主役の三宅さんの登場、早速音出しリハーサルです。この時もローディー君がミキサー役をしてくれるので、僕はただその光景を見ているだけですみます。うん楽チンです。(笑)


今回はドブロ・ギターが増えて曲によって4本のギターを使い分けていました。リズム・ボックスやフット・ストンプの機械でリズムも強化されて、一人でも充分ロックなサウンドが出せていました。


2007年の作品「BLUES'N ROLL」からの曲が多かったように思いますが、エレキでの豪快なスライド・プレー、アコギやギブソンES175でのエフェクト効かせての効果的なサウンドなど、さすがです。もちろんロックンロールなノリもバッチリ、狭いベアーズ・カフェの店内は、もう熱気ムンムンです。
そしてて今回もギター弾きながら外に出ての演奏で大盛り上がり。走ってきたクルマもその迫力に負けてか、曲がっていきました。(笑)


アンコールにも2回応えてくれました。そしていかにもロック・ギタリストといったこの姿、カッコ良いなぁ!

たっぷり2時間のライヴでした。キヨシローの曲もちゃんとやってくれました。また来てくれると言ってくれたので、来年もまた楽しみにしていようと思います。やっぱり華があるなぁ、メジャーなミュージシャンは!(笑)
今夜中に鹿児島へ行くという三宅さんたちが去った後は、残ったお客さんたちで楽しいパーティーです。なんせ今日はあきぼんの誕生日ですからね。いつものようにシャンペンで乾杯して、ギターを弾いて歌い、これまた楽しい時間を過ごしたのでした。

一晩で二度美味しい、そんな今日の夜でした。