フィル&フレンズのDVD

bearsmick2010-08-04

閑な夜中にPCで遊んでいると、ついヤフー・オークションとかでなんか掘り出し物出てないかな?という感じで探してしまいます。そして気になるものがあったりすると、ウォッチ・リストに入れてその後の値の動きなんかを気にしたりしてしまいます。
欲しいものは、それこそたくさんあるものの、先立つものが無いので、大方はそれだけでお終い、ウィンドウ・ショッピングならぬネット・ウォッチ・ショッピングを楽しんでいる訳です。(笑)
そんなことを毎夜毎夜やっていることもなく、気が向いた時にやって遊んでいるのですが、そのウォッチ・リストに入れていたものが、結構時間が経ってもまだ残っていたりすると、「これは僕が買わなくてはいけないんじゃないのか!?」なんて思ってしまって、ついポチっとしてしまったりもします。(笑)
で、最近そんなノリで買ってしまったのが、フィル・レッシュ&フレンズのライヴDVD「ライヴ・アット・ザ・ウォーフィールド」。まったくの未開封DVDが半額以下ででていたので、このジェリーズ・ウィークにかこつけて買ったのでした。
フィル・レッシュは、ジェリー・ガルシアの盟友でグレイトフル・デッドのベーシストだった人、フィル・レッシュ&フレンズと名づけられたバンド(メンバーは固定されていないようです)では、デッド無き後、デッドの曲を中心にいろんなミュージシャンと一緒に演奏しています。
このDVDは2006年5月19日のコンサートの模様を収録したもので、ギターにジャズ界で有名なジョン・スコフィールドと当時ボブ・ディラン・バンドで活躍していたラリー・キャンベルの二人がいるのが特筆モノかもしれません。ジェリー・ガルシアとはまた違ったギターでデッドの曲が楽しめるのもファンとしたら嬉しいものです。
会場のウォーフィールドはデッドの故郷ンフランシスコにある由緒正しいホールらしくデッドもジェリー・ガルシア・バンドもたくさんライヴを行ってきたところのようです。
このDVDの解説は、これまた友人のムロケンこと室矢憲治さんがたっぷり書いてくれているのですが、最近僕が買った作品は(ほんと少ないのですが)、小尾隆さんとか友人知人が手がけているものが多いです、偶然ですが。というか好きなものが圧縮されてきているからなのかもしれませんがね。(笑)
ともあれ、このちょっとジャズっぽいジャムを聴いていたら、ジェリー・ガルシア・バンドの同じウォーフィールドでのライヴ・アルバム「ハウ・スウィート・イット・イズ」を聴きたくなりました。このCDはジェリーがなくなった後の1997年に発表されたものですが、ジェリーの優しい歌とギターがたっぷりと楽しむことが出来ます。

という訳でジェリーズ・ウィークも中盤を迎えました。さて、まだまだたくさん聴くものはあります。といっても普段からけっこう聴いていたりするんですがね。(笑)