お葬式とライヴの日

bearsmick2010-07-18

今朝電話があって、従姉妹のご主人が亡くなったとのこと。聞けば今日の午後1時からお葬式だそうで、バタバタしながら行って来ました。昨日のお通夜は、全く知らなかったのでした。というか誰も僕に連絡してくれなかったという・・・、やっぱり影が薄いというか・・・。(汗)
それにしてもただでさえ親戚が少ない我が家系、久しぶりに会う従兄弟たち親戚の人もみんな年取っていました。なんと言っても僕が一番年下ですから。
地元に残っている人も少なく、お葬式でしか顔を合わせることもないのですが、こうやって久しぶりに会えて話すことが出来るのも故人のおかげだねと話合いました。
亡くなられた人の息子さんは学校の先生をなさっていて、僕の知り合いの高校時代の恩師だそうです。僕の従兄弟たちは、みんなそれぞれに出来が良くて、それなりに社会的にちゃんとしている人が多く、その意味でも僕は影が薄いかも。(笑)
ともあれ、ご冥福をお祈りします。
梅雨は開けたようですが、今日もお葬式の時間にスコールのような強い雨が降りました。その後は真夏の太陽が顔を出し、喪服姿の僕は汗びっしょり。だって普段ネクタイを締めることはないですからね。
そんなこんなでバタバタした今夜は、東京からのシンガーHORIのライヴです。大口からパーカションのウメさん、宇城市からマンドリンのトクちゃんも急遽参加して、楽しいライウを演ってくれました。
最初は一人で弾き語り、それからパーカッションが入り、さらにマンドリンが入って盛り上がっていきます。


彼の音楽は、1970年代のウエスト・コースト・サウンドをベースにフォークやR&Rといったルーツ・ミュージックの要素が強いものです。オリジナル曲の他にカヴァー曲も披露してくれたのですが、ジョニー・ナッシュ「アイ・キャン・シー・クリアリー・ナウ」、ボブ・ディラン「くよくよするなよ」、グレイトフル・デッド「ブラック・マディ・リヴァー」という見事に僕好みの選曲で、嬉しかったです。「くよくよするなよ」では、突然ハーモニカ参加を請われ僕も楽しくプレー出来ました。
特にマンドリンのトクちゃんは、デッドが好きだということで、まるで初対面という気がしませんでした。HORIの同級生の大口のウメさんといい新しい仲間が出来たみたいで嬉しかったです。
ライヴが終わった後、久しぶりに「J」へ行き、クジラや地鶏の刺身とかを美味しく頂きつつ飲みました。更に家に帰ってきてからもデッド&ディランのDVDを肴に盛り上がり、寝たのはもう明るくなり始めた時間でした。
ほんと楽しい時間は経つのも早いのですが、10人ほどいたライヴのお客さん、人吉市民はたったの一人だったというのがちょっと淋しいです。人吉の人たちにもっともっと来てもらいたいです。ライヴは楽しいですよ。ナマが美味しいのは、なにもビールだけではありません。(笑)