雨の夜にエリック・クラプトン

bearsmick2010-07-13

今日も雨が降り注いでいます。僕が住んでいるところはそう被害は出ていないようですが、日本の各地で雨による被害が出ているようで心配です。口蹄疫問題や今後の国政など問題は山積みな今日この頃、グッと問題は小さくなりますが、ベアーズ・カフェもお客さんがお見えにならなくて大変、個人的には大問題で泣き出してしまいそうな情況です。
とはいうものの根が楽天的な僕のこと、今夜は思い出したように、まだまだたくさんあるVHSをDVD化する作業に精を出していました。
自分ではそんなにエリック・クラプトンのファンだと思ったことはないのですが、結構な数の作品を持っているようです。LP,CDはもちろんVHSもそれなりにあります。いつのまにか集まるものですね。以前にも同じような感想を持ったアーティストもいたような・・・。(笑)
目ぼしいライヴ/コンサートのものはとっくにDVD化していたのですが、今夜棚から一掴みというか見つけ出したものは、1995年の作品でマーティン・スコセッジの監督作品である「ナッシング・バット・ザ・ブルーズ」というもの。いやぁ、すっかり忘れたいましたよこの作品。WOWOWで放送されたものを録画してもらったのですね。タイトルから分かるように、ブルースマンになりたかったクラプトンが自分とブルースの関わりを語り、ライヴの模様も見せてくれるというなかなか興味深い作品です。そして古のブルース・マンたちの姿もけっこう見れるので、それもまた貴重で楽しいものでした。
近年のロバート・ジョンソンに取り組んだクラプトンにはそう興味を引かれることもなかったのですが、1990年代のクラプトンのブルースへのアプローチには興味を持った自分もいたのを思い出したりして楽しく時間を過ごしたのですが、ほんとお客さんもいなくて一人で盛り上がっている姿、侘しいものですね。(笑)
という訳で、寂しさ侘しさを一緒に分かち合おうと思う心優しいお客さんのお越しを心からお待ちしております。(笑)
今日取り上げたヴィデオ作品のジャケットがなかったので、「クリーム・オブ・エリック・クラプトン」とタイトルされた作品(これも持っていたけど見事カビていました。泣)のジャケットをアップしておきます。クリームはもちろんクラプトンが若き頃いたバンド名、さらにクリームには極上とか最上の意味もあるって知ってた?