W杯終了

bearsmick2010-07-11

何故か3位決定戦のTV放映が無かった土曜日/日曜日。ダイジェスト番組で楽しみました。ドイツが3位になったのですが、ウルグアイも良いチームでしたね。FWのフォルランは今大会のMVPにも選ばれたようですし。
今日11日は、もちろんW杯決勝の日であると同時に我が国日本の参議院議員選挙の投票日でもありました。個人的には今回の選挙どうもイマイチ盛り上がらなかったのですが、ともかく選挙には参加するというスタンスで生きているので、相変らず雨が降り続く中、近所の投票所へ行って来ました。
投票所では知人に会ったり、常連さんのMさんが立会人?としていらっしゃったりして、それはそれで面白いかも。(笑)投票後はそのまま温泉へ行ってユッタリしてきました。
今回の選挙は、いつの間にか消費税問題がメインのような様相を帯びてきてしまった感があって、結果的に民主党が負けたようになってしまいましたが、そうであってもまた自民党というのもなんだかなぁ!?という感じです。支持政党なし、なんとなく改革派気分の人はけっこう「みんなの党」に流れたんでしょうね。ともあれ、少しづつでもいいから良い方向に向かって欲しいです、日本。
そんな選挙速報一色のTV番組の中、深夜3時半からのW杯決勝戦「スペインvsオランダ」の一戦に備えました。今夜もカミさんは早めに寝て3時過ぎに起き出してくる作戦です。完全夜型の僕は読書&PCで時間を潰して、その時間を迎えます。
先日ここで書いたように友人とビールを賭けた今大会、スペインに賭けたカミさんしか残っていません。もちろん僕も素晴らしいパス・サッカーのスペインを応援しています。
そのスペイン代表、実のところ現在世界で一番楽しく美しいサッカーを披露していると思われるバルセロナの流れを色濃く汲んでいるのです。だって出場選手11人のうち7人がバルセロナの選手だったりするのですから。ちなみに残りはレアル・マドリーから3人、ビジャ・レアルから1人という布陣でした。
だがしかし、そのバルセロナの元を作ったのは、今回の相手国オランダのサッカーです。「トータル・フットボール」を提唱したオランダ人監督リヌス・ミケルス、そして選手、監督としてその戦術を体現したヨハン・クライフといった人たちによって美しくて楽しい攻撃的なバルセロナのサッカーが花開いたのですから。
その後もたくさんのオランダ人選手がバルセロナにはいました。今回のオランダ代表キャプテン、ファン・ブロンクホルストもジオの愛称で人気があった元バルセロナの選手です。
という訳で、今大会の決勝戦はほんと楽しみにしていたのです。オランダも伝統的に攻撃的なチームですし、ロッベンスナイデルといった好選手もたくさんいますからね。
結果延長戦までもつれた決勝戦は、眠さを誘うことも無く展開も速い好ゲームでした。狭いスペースをパスで繋いで突破しようとするスペインと、それよりちょっと広くサイドを使って突破を図るオランダ、ともに惜しいシーンもありながら激しくぶつかり合いました。
最後はイニエスタのシュートで決着がついて、スペインの初優勝だったのですが、今回もまたTVで有名になったタコのパウロ君は見事当てたそうですね。ドイツの試合全試合と決勝戦の勝敗を全て当てたとなると、人間の預言者より凄いですよね。(笑)
この一ヶ月に渡って楽しませてもらったW杯もついに終わってしまいました。今後何を楽しみに生きていけば良いのでしょう?もちろん仕事も頑張ります。ということでベアーズ・カフェもヨロシクね。(笑)