凄いけど、これって?

bearsmick2010-07-04

ボブ・ディラン来日公演は観れなかった僕ですが、それを哀れに思ってか横浜在住のたけさんがいろんなグッズを送ってくれたことは、このブログでも何点か紹介したと思います(実はまだまだあるのです。そのうち紹介したいと思います。)。
その後、ディラン・ファン(あくまでもファンということで決してマニアではありません。笑)を自認する僕が、全てのアルバムを持っていないのはけしからんというか、せめてオフィシャル作品は持っていないといけないんじゃないの?ということで、またまたたけさんから僕が持っていない1980年代以降90年代までの作品がMP3のデータに収められたCDが送られてきました。
一枚のCDに9枚のCDが、ビジュアル、テキスト(歌詞)までも収められたこのCDは、どうもロシア語表記なので、件の国から出されているもののようです。これってやっぱりオフィシャル盤ではないのでしょうね、どうでしょう?
店のプレーヤーや僕の部屋のCDプレーヤーでは聴けないのと、居間のDVDプレーヤーでは聴けるもののなんせ曲数が多すぎる(便利のようで実は不便だと思います)ので、普通に聴くことが出来るようにPCに一旦入れてそれをCD-Rにコピーするという作業をしました。
もちろんその時期の作品もLPで持っているものやCDで持っているものもあるので、CDで持っているもの以外はCD-R化することにして、聴き直すことにしたのです。
MP3は圧縮しているので、音は悪くなっているはずなんですが、僕のステレオと耳では、そんなに悪くなっているようには思えないところが、良いことなのか悪いことなのか。(笑)
80年代からのディランにはちょっと興味を失っていたこともあったので、これまできちんと聴いてこなかったのですが、こうして聴き直してみると、当たり前のことですがディランはディランだということがよく分かります。もちろん時代の音というのもあるのですが、グレイトフル・デッドとの共演を果たした80年代後半からの作品はよりルーツに立ち戻っての現在へと続く「ネヴァー・エンディング」なグルーヴが伺えます。
21世紀を迎えて、歳は取ったものの傑作アルバムを立て続けて発表しているディラン、やっぱりアナタは僕のアイドルの一人です。(笑)
このMP3のCDは3と4なんですが、初期のアルバムを収めた1,2もあるんでしょうね。いけないCDとは思いつつ、ちょっと欲しいかも。(笑)