紫陽花

bearsmick2010-06-16

今日は全国的に晴れだそうで、梅雨の中今日を逃すと快晴という日は暫くないのだとTVの天気予報で言ってました。それならばと今日の午後、いつものように飲料水確保のため「天子の水公園」まで行って来ました。
先日の日記に書いたように、この公園は菖蒲の花でも有名で、お祭りもあるそうなんですが、今年はお隣宮崎県の口蹄疫問題のあおりでそのお祭りも中止になったそうです。きっと多くの人が楽しみにしていらっしゃたのだと思います。
今日は、梅雨の季節の貴重な快晴日。そのせいか普段はほとんど人がいないこの公園の駐車場にもクルマが停まっています。水を取りに行く遊歩道にも、おばさんたちのおしゃべりが響き渡っています。菖蒲の花を観賞に来られたんでしょうね。もっとも時期がちょっと経っているので、菖蒲の花よりは遊歩道の周りに紫陽花の花が見事に咲き誇っていました。

紫陽花は我が国の花だそうで、その花言葉は「移り気」だそうです。時期によって花の色が変化していくのでそういうことになったのでしょうが、うん僕に合っていますね。鬱陶しい梅雨の時期に、ちょっと彩を添えてくれる紫陽花の花、けっこう好きです。小さな花が寄り添うように大きな花を形作っているのもポイント高いです。(笑)
ベンチに座っておしゃべりしていらっしゃる方、まるで瞑想にふけっているように見える方などたくさんの人を初めてこの場所で見たのですが、僕はひたすら美味しい水を持参したタンクやペット・ボトルに詰め込んで「天子の水公園」を後にしたのでした。
夜は相変らずの閑古鳥が鳴いている状態なんですが、深夜遅くお見えになったTさんと真面目な音楽談議をしました。気づくと朝の5時、もうすっかり明るくなっていました。久しぶりです、こんなこと。でも「たまには良いよね。」と二人で納得したのでした。

音楽聴きながら話していたのですが、これはどうだ!?と聴いたジェイコブ・ディランのソロ2作目(最新作)。オジさん二人の評判はすこぶる良いものでした。
この人、ボブ・ディランの息子さんなんですが、親の七光りどころかちゃんとした才能を持った素晴らしいミュージシャンです。
梅雨時の一時の晴れ間のように、心を照らしてくれる嬉しいこと楽しいことを日々待っています。それには、みなさんの助けが必要です、分かっているよね。(笑)