ダサカッコいい!?

bearsmick2010-05-13

今年の2月だったか、ついアーチトップのピック・ギターが欲しくなって、後先考えずついオークションで落札してしまったことは、ここにも書いた通りなんですが、そのギターに付いてきたギター・ケースのあまりに酷さに、どうにか手を入れて使えるようにしたいと思っていたのでした。
そもそもギター自体は1950年代位のもので、それなりに傷はあるもののヴィンテージ感もバッチリ、音も枯れていて良いんです。で、ケースはというと新しいモノなんですが、前の持ち主はそれが気に入らなかったのか、相当傷つけてあったのでした(ダメージ加工というんでしょうか?笑)。オマケにアンプか何かを落としたらしくヒビが入ったところもあったりして、そのまま使うにはナンダかなぁ!といった状態でありました。
ハード・ケース自体はそれなりに良いものなので買うとそれ相当のお値段がします。おまけにこのギターは(スーパー)ジャンボ・サイズなので、僕のギブソンJ-100(これもまたジャンボ・サイズなのですが)のケースにも入らなかったのでした。
という訳で、蓋の上部の部分を剥がしてしまっていたのですが、それを貼っていた接着剤も残っていたので、先ずはそれを取り去らないことにはどうにもいきませんでした。で、ベンジンを買ってきてその接着剤を拭き取る作業から始めました。その後、色がついたニスを3回塗り込み、貼り合わせの部分をガム・テープで補修してどうにか完成させました。

そんなにハードな使い方をしなければ、これでどうにか使えそうです。そうそう割れていた部分にはステッカーを貼ってごまかしています。そのほかにもアクセントとしてグレイトフル・デッドのステッカーなども貼って自分らしさを演出してみました。これからまだまだステッカーは増えていくと思います。どなたかコレを貼ったら良いんじゃない?というようなものがあったら喜んで頂きますよ。(笑)
どうです、ダサカッコいいでしょう?(笑)