ロックンロールの詩人

bearsmick2010-04-16

今夜は、5月1日から5日まで大分県佐伯市蒲江町屋形島で行われる「虹の岬祭」の主催者であり、九州を代表するロック・バンドのひとつでもあるダダ・チャイルドのろくろう君のライヴでした。
先日も書いたように、この野外イベント「虹の岬祭」は今年で20周年を迎えるとのこと、その持続性は感嘆に値すると思います。で、その情宣活動を兼ねての今夜のライヴな訳でした。
バンドでの活動は、それなりに大変さもあるので、より小回りが利くソロでのライヴも多いろくろう君ですが、たとえギター1本での弾き語りの形態でも、彼のパフォーマンスにはしっかりとしたロック・スピリットを感じることが出来ます。良く弾き込まれたタカミネのギターもほんと良い音しています。

声も大きく、自らのギター・カッティングと呼応しながらの歌は、しっかりと聴くものの胸に響いてきます。そして作り物ではない歌詞もまたダイレクトに僕らの心に届くのです。今夜のライヴを観ていたら、まさに「ロックンロールの詩人」という姿が僕の中にその像を結んだのでした。
「虹の岬祭」を控えて、なにかと忙しそうなろくろう君は、ライヴが終わった後ちょっとの休憩をとってから家へと帰っていったのですが、健康に気をつけて楽しんでもらいたいものです。

ろくろう君のライヴのため、はるばるM村から駆けつけてくれたKちゃんや多分「虹の岬祭」にも行くであろうTさんとの記念写真もパチリ。
ギター1本でもロックな姿は、やっぱりカッコ良いです。僕も・・・、はい頑張ります。(笑)