ジ・アメリカン・ビューティー・プロジェクト

bearsmick2010-04-15

小尾隆さんのことを書いたら、彼のブログでまた僕のことを取り上げてもらいました。こうなるとブログでの交換日記のようで嬉しいやら恥かしいやら。(笑)
という訳で、その東京へ行った時に買ってきたCDの紹介でも。それも偶然ですがライナー・ノートをその小尾さんが書かれているのです。作品の詳しいことは小尾さんの文章に任せるとして、僕はたんに紹介するということで・・・。うん、なんか上手く責任を逃れたぞ。(笑)
そのCDは、ジ・アメリカン・ビューティー・プロジェクトという2007年11月16日に行われたコンサートのライヴ・アルバムです。
このジ・アメリカン・ビューティー・プロジェクトは、グレイトフル・デッドの1970年発表の傑作アルバム「ワークングマンズ・デッド」と「アメリカン・ビューティー」というアコースティックかつルーツに立ち返った作品を現在のミュージシャンたちが演奏するというものらしいです。
そのメンバーはというと、元ザ・バンドレヴォン・ヘルムの娘さんが在籍する「オラベル」をはじめ、ザ・デッドやボブ・ディランレヴォン・ヘルムと共に活動しているマルチ・プレーヤーのラリー・キャンベル、彼の奥さんであるテレサ・ウィリアムス等が名を連ねていて、しっかりしたアメリカン・ルーツの音楽を奏でてくれています。こうやって聴くとグレイトフル・デッドのナンバーもしっかりとルーツに根ざしていることがよく分かり、ほんと良い曲なんだということも再認識出来ます。
それにしてもこのラリー・キャンベルという人、俄然興味が湧いてきますね。だって僕が好きな、影響を受けたミュージシャンたちと共演しているんですからね。きっと演奏技術だけでなく人柄も良いんでしょうね。
ともあれ、アコースティックでハーモニーが生かされた演奏を聴いていると、なんだかホンワカと暖かい気分になってきます。そして好きな歌を歌い継いでいくことの大切さも教わりますね。
さぁ、僕もヘタはヘタなりに好きな歌を歌えるように頑張らないとね。(笑)