デッドのカップ、小尾隆さん

bearsmick2010-04-13

先日の上京ライヴの時に、20数年ぶりにお会いした小尾隆さんからお土産にデッド・ベアーのマグ・カップを頂きました。僕がグレイトフル・デッドが好きなのを知っててのプレゼント、嬉しいですね。
その小尾さんは、以前このブログでも紹介したことがあると思うのですが、「SONGS〜70年代アメリカン・ロックの風景」という本を書かれていて、その本の帯には佐野元春によるコピーが書かれています。その文章がなかなか素晴らしいのでちょっとここに書いてみようと思います。
『とにかく騒々しい声の中にあって、小尾隆さんのロック評論は悠然としている。控えめだが力強いまなざしがある。その潔さに触れる時、僕はロック音楽がもっと好きになる。』
実は、僕が小尾さんの文章に触れた時、最初はなんてシニカルな物言いする人なんだろうと思ったものでした。が、そのうちに愛情に裏打ちされた表現に気づいたものでした。そして自分と近い趣味の持ち主だということにも気づいたのでした。
小尾さんも「one man dog,obi one blog」というブログを書いていらっしゃるのですが、その彼に「ミックさんのブログに触発されて、僕も毎日書いているのですよ。」と言われ、嬉しいやら恥かしいやら・・・。(笑)
ともあれ、僕も彼のブログを読むのが日課になっています。僕のライヴのことも取り上げてもらったのですが、僕がコメントしたものが何故かアップされなかったので、残念だか良かったのだか?(笑)
4月も半ばにさしかかったのに、なんだか寒い夜です。こんな時は小尾さんから頂いたデッドのカップで暖かいコーヒーでも飲もうと思います。