スロー・バラード・シンガー!?

bearsmick2010-03-28

娘が春休みで帰ってきています。母親はなに食べさせようかなどと心配したりしているのに、当の娘はいたってマイ・ペースでノンビリしていて、本当は昨夜帰ってくる予定だったのが今日になりました。
お昼御飯を一緒に食べて、娘がカラオケ行きたいというので一昨年以来2度目の「家族でカラオケ」をすることになりカラオケ・ボックスに行くことなりました。元来カラオケは苦手な僕なので最初の30分位は調子が上がらず、どうしたものかと思っていたのですが、徐々に歌えそうな曲を思い出してきてからは、調子も上向きになってきました。(笑)それにしても最近の歌は全く知らないので、まるでナツメロ大会になってしまうのは仕方がないところですが、それでも昔流行った歌もよく知らなくて、結局は自分が好きな歌を懸命に探すのですが、最近のカラオケにはちょっとマニアックな曲も入っているので嬉しかったりして・・・。でも僕が好きな日本のミュージシャンの歌はやっぱり少なくて、厳しい現実も目の当たりです。(笑)
娘はさすがに現代っ子なので、それなりに難しい歌も歌いこなしていますが、僕はというとキーを下げてミディアム・テンポのユッタリめの歌しか歌えないようですが、娘に「こんな感じの歌は良いよ。」って言われたりして、「そうか、じゃぁお父さんはスロー・バラード・シンガーということで行こうか」なんて言ったのですが、スロー・バラードを情感込めて歌えるだけの器量もないしアップ・テンポでノリノリの曲も無理みたいです。(笑)
それでもそんな感じの曲を選んで歌ってみたら、人生で初めて歌うものでも聴いたことがあるものだったらそれなりに歌えたのはメッケもんだったりしてね。そして気がつけば3人で3時間ほど歌い続けていました。(笑)
カラオケ特有のイメージ映像もそれなりに楽しいのですが(ちょっと時代を感じさせるキレイなオネェさんが出てくるのが楽しかったりして。笑)、新しいモノにはプロモーション・ヴィデオがそのまま使われているものもあるそうで、娘が選曲した中嶋美嘉(写真)の「オール・ハンズ・トゥギャザー」(以前このブログでも取り上げたことがありましたが、ファンにはあまり評判がよくないみたいですね。)はアラン・トゥーサンやシリル・ネヴィル?、土屋公平沼澤尚、それにゴスペル・クワイアーなどが出てくるもので、そのセカンド・ラインなノリと共にちょっと嬉しかったです。
最後は、ボ・ガンボス(娘はどんとが大好きです、良い子に育ったなぁ!)の「夢の中」を親子で歌って今日のカラコケ大会はお開きになりました。なんだ、けっこう楽しいじゃん、カラオケ。(笑)