はなうた

bearsmick2010-02-16

相変わらず閑なベアーズ・カフェです。(久しぶりに書いたような・・・気もしないか。苦笑)ということで、今夜もせっせとVHSをDVDに変換する作業をしながらの営業です。
今夜は、2005年の9月に行われたハナレグミのイベント「hana-uta Fes.」がTV放映されたものを録画していたものをDVD化しました。久しぶりに観たハナレグミ、いやぁ良いですね。音楽のそしてなにより歌の気持ち良さが伝わってきます。
ハナレグミこと永積タカシは、スーパー・バター・ドッグ時代から知っていてお気に入りだったのですが、スーパー・バター・ドッグのファンキーなロック・サウンドからハナレグミのフォーキーでアコースティックなサウンドへ移行しても彼の歌の力は衰えていません。hana-utaとうたっているように軽い感じでのヴォーカル、心地良いです。というか自然に口をつく鼻歌こそが、歌の原点かもしれません。
僕の子供のような世代のミュージシャンたちのライヴですが、良い歌は世代を超えますね。その野外でのコンサートに集まった若い人やファミリーを見ていると、1960年代から続いてきた音楽文化がようやく我が国にも根付いてきたような、そんな気もします。
毎日が、鼻歌が出るような、そんな人生を生きれたら、きっと幸せな人生に違いありません。