熱く語る

bearsmick2010-02-09

今夜は、凄い雨が降ったり雷鳴が鳴り響いたりと、とんでもない夜でした。そしてそんな夜にご来店の面々は、それ以上に音楽に対する情熱をお持ちの人たちでした。(笑)
ほんとに久しぶりのDさんは熊本では有名なジャンベ奏者で、明日行われるワーク・ショップのために人吉に前乗りなさったようです。となると人吉にはそのDさんにジャンベを手ほどきしたTさんがいらっしゃいます。そして彼らに影響を受けて現在人吉で若手と共にジャンベ/アフリカン音楽を演っているN君ももちろん登場。熊本、球磨・人吉を代表するアフリカン・パーカッショニスト/ミュージシャン3人によって、ジャンべ〜アフリカン音楽のことから音楽、表現、更には生き方までも熱く語られたのでした。

僕は、仕事もあるし第三者的にちょっと離れた位置で彼らの話を聞いていたのですが、「ウン、ウン」「ナルホド」と相槌打つことしばしばでした。うん、オヤジたちの音楽にかける思いは熱いなぁ!なんだか僕までも嬉しく熱くなってきます。(笑)
一通りの談議がすんだら、今度は好きな、はたまた自分が影響を受けた昔の音楽を聴くことになりました。Tさんはもちろんジャクソン・ブラウンとJJケイル、Dさんは小学生の時にガツンとやられたというCCR、やっぱり基本はロックですね。(笑)
 
Tさんがジャクソン・ブラウンの作品の中で完成度が高いという「ホールド・アウト」久しぶりに聴いたのですが、音も良いですね。また今度歌詞もチェックしたいと思います。右はDさんが好きなCCRで「グリーン・リヴァー」、何故か最近CCRのリクエストが続いています。僕も好きなんだけど、CCRがバンド名のようにリバイバルするのか?(笑)
ともあれ、あの時代にロックと共に生きてこられて幸せだと思った夜でした。JJケイルのタイトルのように無理せず自然に生きていけたらほんと幸せだろうなぁ!