アンクル・チャーリーと愛犬テディ

bearsmick2010-01-25

今夜は、(カントリー)音楽が好きなお客さん(この人もまた熊本の方、地元の人はいないのか?笑)がお見えになり、ジョン・デンバーをリクエストされたのですが、それを聴いているうちにジョン・ステュワートの「デイドリーム・ビリーバー」(モンキーズやキヨシローで有名なあの曲ね。)も聴きたくなり、更にちょうど居たサムチンの好きなニッティ・グリッティ・ダート・バンドの名盤「アンクル・チャーリーと愛犬テディ」も聴くということになりました。
このLPは僕が高校三年生の頃(1971年)に買ったもので、そのライナー・ノートには「CCR+DSN&Y=NGDB」と大きく謳われています。まだ音楽の情報が乏しかった時代で、ハード・ロックではない土の香り漂うアコースティックなロックはそう多くなかったので、当時の人気バンドにあやかってのキャッチ・コピーなんでしょうが、確かに僕もそんな流れで聴いていたのかもしれません。
ニッティ・グリッティ・ダート・バンド(NGDB)はブルーグラスやジャグ・バンドの影響が色濃く出ていたロック・バンドなので、この一枚のアルバムの中にもバラエティーにとんだ楽曲が入っています。そして良い意味でポップで聴かせてくれます。最近のTVでもこのアルバムに入っているジェリー・ジェフ・ウォーカーの名曲「ミスター・ボジャングル」が使われていて、おっ!と思ったものでした。他にもケニー・ロギンスの名曲「プー横丁の家」のカヴァーもあって、ほんと良いアルバムだと思います。
そうそう「ミスター・ボジャングル」といえば、我が国では中川五郎さんの歌で有名ですが、その五郎さんとつい先日電話でお話しました。今年の夏頃には、九州ツアーをやりたいこと、そしてその時にはベアーズ・カフェにも来たいことなど、ありがたいお話でした。僕も高校生の頃から五郎さんの歌には接してきたし、彼が紹介してくれた楽曲の数々(音楽ライター、翻訳家としても有名です。)も楽しんできたものです。
この夏の楽しみがまた一つ出来ました。ベアーズ・カフェを頑張って盛り上げていかないと思った今日の夜です。(笑)
そうそう深夜になって、仕事で人吉に来たと言うテッちゃんもやって来ました。仕事の関係で時間が遅くなってしまったのを悔やんでか、時計と睨めっこしながら飲んでいたのですが(きっと明日も早朝から仕事があるんでしょうね)、先日ここで取上げたボビー・チャールズの音楽を聴きながら美味しいお酒を飲みました。ありがとうね。