グリニッジ・ヴィレッジの青春

bearsmick2010-01-23

このところ、また寒さが増して来て、店の営業を終えて帰る深夜には相当寒くなっています。通勤に使っている自転車(昨年の誕生日にカミさんから買ってもらったヤツね。)のサドルに霜がたっていそうなことやまるで凍りついたようになっていることもよくあります。ほんとここは九州?と言った引っ越してきたばかりの頃のカミさんの言葉が思い出されたりします。
そんな身も財布も凍りつくような今日この頃、ちょっと嬉しく暖かいプレゼントが届きました。
アマゾンからの荷物だったのですが、僕は注文した覚えはありません。このブログの熱烈な読者!?であるTさんが、ボブ・ディラン好きの僕の為に「グリニッジ・ヴィレッジの青春」というまるで映画のタイトルのような本を送ってくれたのです。
この本は、最近出版されたばかりで、著者はニューヨークに出てきたばかりのディランのガール・フレンドだったスージー・ロトロという人です。ディランのセカンド・アルバム「フリー・ホイーリン」のアルバム・ジャケットでディランと腕組んで歩いていたその人です。このジャケット写真、まだ子供だった僕を大いに嫉妬させたものです。だってきれいな女の子と腕組んで歩くなんて当時したことなかったですからね。(笑)
ディランのガール・フレンドだったということで、なにかと大変な思いもされたことは想像に難くないのですが、その当事者がその当時のことを語るのですから、そりゃ面白いに決まっています。おまけに帯の叩き文句には「ディランと過ごした愛の日々-」とあるのですから。もちろん届いたばかりなのでまだ読んでいないのですがね。
何故、Tさんが僕に送ってくれたかというと、時間がなくて本が読めないというTさんに替わって僕が読んで、その感想をこのブログで書いて欲しいということのようです。こりゃまた、責任重大、プレッシャーがかかりますね。(笑)
ともあれ、最近はちょっと読書熱が醒めていて(毎日雑誌など何かしらの活字は読んではいるのですが)ちゃんとした本を読んでいなかった僕には、ありがたい本のプレゼントなのは確かです。うん、なんだか幸先が良さそうな今年の読書初めになりそうです。
ということで、読書後の感想文も乞う御期待!なんちゃって。(笑)