いとしのマリー

bearsmick2010-01-16

今夜もまた土曜日だというのにあまりお客さんが来ない夜でした。それでもライヴの時や友人との飲み会の後に寄ってくれるO君が、珍しく開店時間から来てくれました。
これまでも色々話とかはしていたのですが、まだ酔いも回らぬうちから話をするのは初めてかもしれません。
彼はまだ30代前半の若者ですが、けっこう音楽が好きで、ありがたいことに我がDSDことディープ・サウス・ドランカーズのライヴにも来てくれる奇特な人でもあります。(笑)
で、昨年11月のライヴの時に「僕が好きな久保田麻琴と夕焼け楽団の曲をやります。」
と言って演ったDSDのレパートリー「いとしのマリー」のオリジナルを聴きたいと言ってくれました。DSDの演奏を聴いて良い曲だと思ってくれたそうで、ホラ良い青年でしょ!(笑)
と言うことで、レコード棚から聴きすぎてボロボロになった1974年発売のLPを取り出し、チリチリとノイズまじりのそのレコードを聴きました。やっぱり好きです、夕焼け楽団。間違いなく僕の音楽生活の根幹を形作っているモノの一つです。そんな認識を新たにしつつ、若い世代にもちょっとは受けることに一安心したのでした。(笑)
この「いとしのマリー」は、僕が人吉に帰ってきてからというもの、ずーっと歌っている曲ですが、これからもDSDにとっても大事なレパートリーであり続けることでしょう。