伯父さんの形見

年も明けたので昨年末に亡くなった伯父さんの家の片付けなどをしなくてはいけません。そういえば市役所からは、伯父さんの固定資産税を誰が払うようになるのかを知らせるような通知が来ました。まだ相続の済んでいないのにさすが税金を集めるのが大事なお役所です。（笑）
今日の午後、伯父さんの家に行って来たのですが、近所に住む伯父さんの友人や親戚の人がけっこう後片付けをしてくれていて助かりました。花が好きだった伯父さんは、畑を借りて花木を育てていたのですが、貸主に返さなければならないので庭木を掘り起こして現状復帰させなければならないようです。
ちょっとお手伝いして、伯父さんの形見として２本もらってきてウチの庭に移し替えました。ちゃんと根付いて育ってくれれば良いのですが。

これはつつじでしょうか？花をつけるのが楽しみです。

この木は、名前も分からないのですが、小さな葉が紅葉して可愛いらしい姿になるそうです。木の後ろに写っているウチの狭い庭は、今は冬なのですっきり見えますが、夏場ともなるとまるでジャングルのようになってしまいます。（笑）
伯父さんがお酒を飲んでいる姿を見たことはなかったのですが、禁酒していたらしいです。お通夜の席で伯父さんの友人から聞いた話ですが、なんでも若い頃は大酒のみで、何回かそれで失敗したことがあるそうです。
何時から禁酒生活に入ったのかは、今や知る由もないのですが、家に禁酒と書いたボロボロになった紙が貼り付けられた未開封の焼酎の一升瓶がありました。日本酒と違って焼酎は冷暗所に置いてあると十分持つので、これも伯父さんの形見として僕が頂きました。機会があったら伯父さんを偲びつつ飲んでみようと思います。ところでこの焼酎は何時のものなんだろう？ちょっと気になります。美味しくなっていたら良いな、だってヴィンテージものですよ。（笑）